オーエムジー(OMG)とは|基本情報や特徴を紹介

筆者: 緒方裕理

日本の仮想通貨取引所で扱う仮想通貨は日々増加しています。将来が有望な仮想通貨に投資することで、利益を上げるチャンスも増えることになります。今回は取引の円滑化のために導入されたOMGについて解説いたします。

7月22日から、GMOコインでOMGの取り扱いが行われることが発表されました。

参考:GMOコインに $OMG (オーエムジー)が販売所・暗号資産FXで新規取扱開始

OMGの基本情報

特徴 OMGNETWORKは日本人の起業家・長谷川潤氏によって立ち上げられたブロックチェーンプロジェクトです。本拠地はタイにあり、Omiseというホワイトラベルのオンライン決済システムを提供しています。この決済システムではウェブサイトやモバイルアプリで通貨の送受信ができます。 2017年にはタイマクドナルドと業務提携を結び、シームレスなオンライン注文が可能となりました。
時価総額 約239億円 発行上限 1億4000万枚
承認方式 Proof of Stake 上場時期 2017年07月13日
中央機関 なし 提唱者  
オフィシャルサイトURL https://omisego.network/
ホワイトペーパーURL https://cdn.omise.co/omg/whitepaper.pdf

 

OMGとは?

イーサリアムやERC-20トークンを送付するためのネットワーク「Omise GO(オミセゴー)」として開発がスタートしました。

2013年6月に日本人起業家である「長谷川潤」氏らによってタイで創設されたブロックチェーンプロジェクトで、ICOを成功させたことで一躍有名になりました。2017年6月に行ったプライベートICOは、わずか2日間で当初の予定であった1900万ドルを上回る2500万ドルの資金調達に成功したのです。

Omise GOのアドバイザーには、イーサリアムの創業者ヴィタリック・ブテリンなど、錚々たるメンバーが揃っています。

すでにOMGは、誰でも知っているような大手企業と提携しています。

・SBIインベストメント
・SMBC
・SMDV
・マクドナルドThai

タイのバーガーキングの決済にはOMGのサービスが提供されており、電子決済に対応しています。バーガーキングはOmiseGO eWallet Suiteを導入することで、独自のポイント制度を維持しながら電子決済を導入しています。

2020年6月に名称を「OMG Network」としてリブランドされました。

OMGの特徴やできること

OMGはイーサリアムを基盤として開発されたネットワークですが、取引手数料が安く処理速度も早いことが特徴です。これは、OMG Networkがイーサリアムのスケーラビリティ問題を改善した結果によるものです。

スケーラビリティ問題とは、ブロックサイズの上限が決められていることからトークンの送付に遅延が発生していることや送付手数料が高騰してしまう課題のことです。

またOMG Networkの特徴としては、以下のものが挙げられます。

・分散型取引所
・流動性提供者メカニズム
・クリアリングハウスメッセージネットワーク
・ブロックチェーンゲートウェイ

次項からは、これらの特徴について解説します。

分散型取引所

分散型取引所(DEX)とは、ブロックチェーン場で資産移動や取引を管理する取引所のことです。セキュリティーが高く、中央集権的な取引所よりも安全面は強固だと言われています。取引を実施する際も機械的に取引が成立する相手を探してくれるため、透明性が高いといえます。

一方で、分散型取引所は管理者が存在しないため、取引所を利用するユーザーへのサポートが少ないです。仮にユーザーがログインのためのIDやパスワードを忘れてしまっても保証されていません。

また、知名度もそこまで高くなく分散型取引所を利用するユーザーも多くありません。そのため取引相手がみつかるか分からないという問題があります。

流動性提供者メカニズム

流動性提供者メカニズムとは、取引の成立のしやすさを意味します。仮想通貨の取引は買い手と売り手の希望金額が近くなければ成立しません。

例えば、買い手が10万円分の仮想通貨の取引を要求しても、売り手が30万円分の取引を希望している場合、成立が難しくなります。

クリアリングハウスメッセージネットワーク

クリアリングハウスメッセージネットワークとは、スマートコントラクトを導入していない仮想通貨にも疑似的にその機能があるように取引する方法です。

分散型取引所はスマートコントラクトの機能を適応して取引を成立させているため、本来スマートコントラクトを導入していない仮想通貨を取引することはできません。

しかし、OMG Networkではクリアリングメッセージネットワークを利用することでスマートコントラクト機能がない仮想通貨でも分散型取引所で扱えるようになります。

ブロックチェーンゲートウェイ

ブロックチェーンゲートウェイは、Omise GOを仲介する法定通貨や仮想通貨の取引を円滑にするものです。

例えば、日本円でイーサリアムを購入する際に、取引相手がイーサリアムを売却する際にアメリカドルで受け取りたいと考えていたとします。この場合、別の法定通貨での受け取りになってしまうため、取引の成立は難しくなってしまいます。

しかし、ここでOmise GOを挟むことによって、日本円をアメリカドルに換金した上で取引を行うことが可能になります。これはOMGのブロックチェーンとイーサリアムのブロックチェーンが協力関係にあるからです。

結果的にOmiseGoはイーサリアムブロックチェーンを活用して様々な仮想通貨やトークン、法定通貨間の取引をスムーズに実行してくれるのです。

OMGの登場による取引の変化を見極める

OMGがGMOコインで取引できるようになったことで、今後、国内の仮想通貨取引所での取り扱いも増えることが予想できます。

OMGが実施していることは、仮想通貨取引全般の無駄な手間を省くための施策となっています。金融取引全般に使えるため、今後徐々に力をつけていくことでしょう。

今後も成長していく仮想通貨だと言えるため、興味を持った方はGMOコインで購入することを検討してみてはいかがでしょうか?

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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。

緒方裕理

緒方裕理

仮想通貨取引7年目のクリプト専門ライター。コインチェックなどの大手取引所から個人レベルの仮想通貨まで扱う専門家。ブロックチェーンなどの基礎理論も理解した上で記事を作成しています。長年の取引経験から、実際に使えるネタを提供することを信条としています。

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