1.NEOとは?

NEOとは、中国初のパブリックブロックチェーンで、世間では「中国のイーサリアム」と呼ばれています。

読み方は「ネオ」か「ニオ」ですが、日本ではネオと呼ばれている事が多いです。(もちろんニオでもいいです)

以前は「Antshares(アントシェアーズ)」と言う名前でしたが、2017年6月22日に「NEO」へ改名しています。

時価総額ランキングは7位(2018年2月)で、世界で最も知られる仮想通貨の一つとなります。

2.通貨ステータス

ティッカーシンボル:NEO

コンセンサスアルゴリズム:dBFT

循環枚数     :6500万枚

最大枚数     :1億枚

時価総額     :約7714億円(2018年2月時点:7位)

公式サイト    :https://neo.org/

ホワイトペーパー :http://docs.neo.org/ja-jp/

ツイッター    :https://twitter.com/neo_blockchain

取引所      :Binanceなど

通貨配分について(太字はNEO側の保有となる。)

5000万枚:投資家

1500万枚:NEO理事会

1500万枚:不測の事態

1000万枚:NEOデベロッパー、NEO協議会

1000万枚:NEOエコシステムの開発者

NEO側の保有分について

NEO側の保有分は、経過とともに市場に放出するそうです。

放出スケジュールは以下の通り。

1年目:5000万枚 to 5000万枚 = 0% (インフレ率)

2年目:5000万枚 to 6500万枚 = 30%

3年目:6500万枚 to 8000万枚 = 23%

4年目:8000万枚 to 9500万枚 = 18%

5年目:9500万枚 to 1億枚 = 5%

6年目以降:1億枚 to 1億枚 = 0%

参考:Antshares inflation schedule(旧名)

3.NEOの特徴

NEOはプラットフォーム型のシステムで、イーサリアムのように「スマートコントラクト、dApps(アプリ)、ICO」などを扱うことができます。

NEO上で、様々なアプリを動かしたり、スマートコントラクトでICOなどを行うことができるという事です。

また、NEOには量子耐性があり、これはイーサリアムには現時点で無い機能です。

つい最近では、イーサリアムのERC20トークンのような「NEP5」というトークンを機能を実装済みです。

◇優れた処理能力

NEOは「dBFT」という独自アルゴリズムを採用しており処理能力に優れています。

これは、将来多くのシステムが稼働したり、多くのICOが行われても遅延を起こしにくいという事です。

2017年6月のイーサリアムICOブームを思い出してください。

イーサリアムは空前のICOブームによって処理遅延を起こし、大きな問題となりました。

NEOはイーサリアムと単純比較し、100倍ほど処理能力が高いので、ICOブームになった際にはイーサリアムのような遅延は起こしにくいと考えた方が自然でしょう。

さて、1秒間あたりの処理能力について比較表を作ってみました。

ビットコイン・・・7tps

イーサリアム・・・15tps

クレジットカード(VISA)・・・8000tps

NEO・・・1000tps(環境により最大10000tpsまで可能)

◇多様なプログラミング言語に対応

アプリ開発を行う上で、プログラミング言語は必須です。

イーサリアムは「Solidity」という開発人口の少ないプログラミング言語のみ対応しています。

これは、エンジニアがなにか開発をしたい時に、言語の勉強から始めないといけないため大きなハードルになります。

NEOの場合、Solibityには対応していませんが、「Java、Kotln、Go、Python、Microsoft.net」など、開発人口の多いプログラミング言語に対応しています。このため開発ハードルは低く、より多くのエンジニアの参加が期待できます。

4.価格推移

◇ネオ/円(NEO/JPY) 週足チャート

NEOチャート

チャートはこちら

5.NEOの将来性

年末年始にかけて結構価格が上がっていますが、まだ伸びしろはあると思います。

上がると思う大きな理由としては、キラーコンテンツの1つである分散取引所「Neon Exchange」が今春立ち上げ予定だからです。

分散取引所とは「ブロックチェーン上にあり、中央管理者のいない取引所」という特徴を持っており、セキュリティ強い特徴を持っています。

NEXの魅力についてざっくり3点挙げますと、

  • ・従来の「人が管理する取引所」の問題点である「職員の汚職、ハッキング被害」を克服する
  • ・「手数料をより安く、動作が速く」を掲げており、従来の分散取引所の問題点である「高い、遅い」を克服する
  • ・「インスタントICO」という新しいICOが始まり、従来のICOの問題点である「面倒で時間がかかる」を克服する

というのが挙げられます。

 

セキュリティに強くて、手数料が安く、高速取引で、簡単にやりとりできるICOがある。

また、NEOでトークンを買えたり、基軸通貨のような役割を果たすという構想もあるようです。

もし基軸通貨のひとつとなった場合は、すべての取引の元となりますので、価値、価格の上昇が期待できます。

もうちょっと裏を取りたかったのですが、現状では日本語ソースが乏しいという状況です。

ともあれ、将来が楽しみですね。