大手自動車メーカーのBMWが人気NFTプロジェクト「BAYC」とコラボを行い「BMW 2シリーズ グラン クーペ」モデルの特別ラッピングを発表しました。

この異色のコラボはBAYCのコミュニティとカルチャーがメインストリームへ浸透していることを象徴する出来事として注目を集めています。BAYCは以前にもBMWとのコラボ施策としてNFCチップが埋め込まれたジャケットをプロデュースしていました。

BAYCを取り巻く話題はこれだけにとどまりません。

新しいミームコイン$MONKYがまもなく公開されることが発表されており、同通貨でのエアドロップ実施も予定されています。$MONKYはBAYC関連エコシステムのトークンである$APEのホルダーやApeFest参加者を対象にトークンが配布予定となっています。

$MONKYはAnimoca BrandsとForjが手掛けるIPであるWise Monkeyの関連ミームコインで、BSCチェーン上で生成されます。同通貨は$APE保有者に総供給量の8%、ApeFest参加者に1%、Apeアクセラレータサポーターに1%と合計10%分がApeエコシステムに配布されます。

国内仮想通貨取引所OKJは$APEホルダー向けの独自エアドロップの実施を発表。同社は2025年1月1日(水)0:00時点でスナップショットを実施し$APEの保有量に応じて$MONKYを配布するとしています。

BAYC関連エコシステムでは明るい話題ばかりではありません。

最近、NFTマーケットプレイスMagic EdenからBAYCをパロディーとした「Apes On Ape」と呼ばれるApeチェーン上のNFTコレクションが突如削除される事態が発生したことが報告されています。

Magic Eden上ではApeチェーン上のNFTコレクションとして認証マークが付いていたことから、一部ユーザーはBAYCのパロディと理解した上で保有を行っていたと述べています。

IPとしてブランド力を増しているBAYC、Apeエコシステムですが、今後も動向に注目が集まります。

記事ソース:OKJ

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