シンガポールのVCであるBlockchain Founders Fund(BFF)は24日、新ファンドの「BFF II」が7,500万ドルを調達したと発表した。

BFFは、有望なブロックチェーンや暗号資産(仮想通貨)関連、Web3.0、メタバースなどの分野でスタートアップを構築する起業家への早期投資家となり、ベンチャープログラムを通じてサポートを提供する。BFFのポートフォリオには、DappRadarによるとブロックチェーンゲームランキング1位のSplinterlands、LunarCrush、ASM、Monkey Ballなどが含まれているという。

今回の「BFF II」には、NEO Global Capital(NGC)、Appworks、The SandboxのCOO、Metavest Capital、TechMeetsTrader、などが参加している。また、主要スマートコントラスト監査法人、ブロックチェーンや暗号資産の有力者、その他ブロックチェーン分野における有力企業や個人などが含まれているという。プレシードやシード段階のプロジェクトに投資し、将来の資金調達ラウンドに最大500万ドルを投資するようだ。

「BFF II」は既に投資を行っているようで、分散型デリバティブ取引所「FXDX」、ブロックチェーンゲームの「Rebelbots」、「Cross the Ages」、「Dogami」などに対して行われた。

BFFのマネージングパートナーであるAly Madhavji氏は、「Web3エコシステムを形成する起業家を支援するにあたって、主要な業界リーダーからの熱意と支援に非常に興奮している。」と述べている。

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