日本発ブロックチェーンプロジェクトAstar Network(アスターネットワーク)のファウンダー渡辺創太氏は、自身が設立した「Startale Labs」のリブランディングを近日中に行うことを明らかにしました。
Startale Labsは、昨年2月に渡辺氏によって設立された企業で、ソニーネットワークコミュニケーションズから約5億円の資金調達を実施。さらに同社と合弁会社を設立し、ブロックチェーンとエコシステムの開発を行うなど世界トップ企業との協力関係を持つことで知られています。
そんなStartale Labsは先日、アスターネットワークとの合併を発表しました。
上記はリソースの最適化や市場でのポジショニング戦略などを目的としたもので、「Astar Evolution」と名付けられた2段階のキックオフ計画の中で進められています。
アスターネットワークはPolkadotのパラチェーンとしてデビューし、現在ではzkEVMもリリースするなど、2つのチェーンを擁するプロジェクトへと成長しています。
直近のアップデートとして、アスターのコアトークンである$ASTRの供給量の5%(3.5億トークン)をバーン(焼却)する提案がコミュニティによって承認されました。
バーンされるトークンはPolkadotのアップグレードにより不要となった、PolkadotのParachainとして稼働するために必要なオークション用に割り当てられていたトークンとなっています。
エコシステムの最適化に向け日々アップデートが行われているアスターやStartale Labsの今後に注目が集まります。
記事ソース:Astar Network
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