Privaseaは、メインネットフェーズへの移行を目前に控えた中、7月10日よりノード販売を開始します。
Privaseaは、プライバシー保護技術FHE(完全準同型暗号)を搭載したブロックチェーンです。また、ML(機械学習)も統合しているのも特徴です。
FHEは現在注目されている暗号技術であり、データを復号化せずに処理できることが特徴です。多くの投資を呼び込んでおり、一例としてFHEのリーダー企業であるZamaは今年3月、FHEによるアプリ開発を目的として7300万ドルの資金調達を行っています。
Privaseaも、3月には500万ドルの資金調達を行っており開発を加速させており、さらに今月10日、ノードセールを実施することが決定しています。
WorkHeartノードとStarFuel NFT
画像引用元:Privasea Blog(Node Sale)
Privaseaのインフラの中核を担うのは、PoW(Proof of Work)方式のUSBハードウェアノード「WorkHeart」と、ステーキング報酬を増幅させる「StarFuel NFT」です。
WorkHeartノードは、Privaseaトークンの報酬を獲得できるだけでなく、その報酬トークンをStarFuel NFTにステーキングすることで、さらなる報酬を得ることができます。
StarFuel NFTの販売数の上限はなく、シーズン1は5000枚限定であり、エアドロップ キャンペーンへの参加などさまざまな特典があります。
WorkHeartとStarFuel NFTの2つを合わせることで、Privaseaエコシステム全体でより多くの利益を獲得できる設計となっています。
価格とボーナス
- WorkHeart USBノード:0.2ETH
- StarFuel NFT:0.2ETH
- 早期購入特典(先着500名):WorkHeartとStarFuelのセットが0.3ETH
- WorkHeartノード報酬:Privasea総供給量の6.666%
- StarFuel NFT報酬:イベントベースのエアドロップで総供給量の0.75%
Privaseaの今後の展望
Privaseaは、PoWとPoSを組み合わせて運用することで安全で効率的な処理を実現し、長期的なインセンティブ設計を通じて、すべての参加者に対してより優れたAI体験を提供しようとしています。
主なユースケースとして「生体認証データアプリケーションの強化」や「暗号化データセットのデータ分析、「銀行や企業間の安全なデータ共有」などが考えられています。
暗号化技術とAI技術を融合させプライバシー保護ツールを提供する同社の試みに大きな注目が集まっています。
情報ソース:Privasea Blog
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