Huobiトークンは仮想通貨取引所Huobi(フォビ)が発行しているトークンです。仮想通貨取引所が発行しているトークンは手数料が安くなったり、取引所の運営に参加できたりといったメリットがあります。

今回は、フォビトークンがどのような特徴を持っているのか、そして将来性はあるのかなどについて解説します。

単位 HT
公開日 2018年1月
発行総数 5億枚(永久に追加発行無し)
流通量
 (2020年5月1日時点)
2億3261万1400枚
承認処理方法 PoW(プルーフ・オブ・ワーク)
承認時間 約6分/30承認
ハッシュ関数 Keccak256
焼却(バーン)量
 (2020年5月1日時点)
2億230万5100枚

Huobi公式 HT(フォビトークン) とは より参照: HTの概要表>

フォビトークンとは

フォビトークンは、世界130カ国以上のユーザーを持つグローバル取引所大手Huobi globalの独自のトークンです。2018年1月に公開され、総発行枚数は5億枚となっており、時価総額ランキングは18位です。(2020年5月23日時点)
<参照: CoinMarketCap 仮想通貨時価総額ランキング

▼発行枚数と割り当て(初期分配)

 

フォビトークンはイーサリアムを基盤としたトークンであるERC-20なので、イーサウォレットで管理ができます。

 

また、4半期ごとに利益の20%分の買い戻しが行われます。これによって、トークンの流通量調整と希少性の強化を行なっています。この行為を「バーン」と言います。

しかしフォビトークンは、記事執筆時点(2020年5月25日)において日本居住者は購入できません。国内の仮想通貨帰規制のため日本居住者は仮想通貨取引所「Huobi Global」を利用できないため、フォビトークンを購入できないということです。

しかし、2020年4月にフォビ・ジャパンが国内で取り扱いを開始することを発表しました。正式な日程や取り扱いサービスなどの詳細はまだとなっていますが、近く日本人での売買も可能になりそうです。
<参照: Huobi公式 新規暗号資産取扱いに関するお知らせ

フォビトークンの特徴

フォビトークンのVIPサービス

フォビトークンは取引所で仮想通貨を売買する際に活用できます。

一番の特徴は、Huobiトークンを使用することで手数料を半額になることです。トークンによる手数料の割引サービスを受ける場合、HuobiのVIPサービスへの申請が必要です。

VIPサービスはHoubiトークンの保有量によって、様々な特典を得ることができます。VIPサービスを受けるためには、最低でも120HTを支払う必要があります。120HTを支払うとVIP会員になることができ、手数料の10%割引が適応されます。その後、払うトークンの量によって、VIPのレベルは上がります。

ランク 支払い量 割引量
VIP1 12 HT/月 10%割引
VIP2 600 HT/月 20%割引
VIP3 1200 HT/月 30%割引
VIP4 6000 HT/月 40%割引
VIP5 12000 HT/月 50%割引

頻繁にフォビで売買を行うのであれば、VIP会員になってコストを抑えながら取引をする方が良いでしょう

IEOプラットフォーム「Huobi Prime」に参加可能

トークンを活用してIEOプラットフォームである「Huobi Prime」に参加が可能です。IEOとは、取引所が新規のプロジェクトのトークンを代行で販売することを指します。Huobi Primeは過去30日間の平均保有量が500HT以上であれば参加が可能です。

IEOプラットフォームは新しい仮想通貨を見つけやすいプロジェクトであるため、投資家にとってはこれから伸びてくる仮想通貨を見つける絶好の機会となります。

Huobiに上場する仮想通貨に対する投票権

Huobiで新しい仮想通貨の取り扱いを決定する際は取引所内で上場させる仮想通貨に関する投票を行います。Huobiトークンはこの投票における投票権と同じ役割を果たします。

そのため、フォビで頻繁に取引を行うユーザーはHuobiトークンを持っておくだけでも自身が取引したい仮想通貨をHuobiで取り扱い要望を行う機会への参加につながります

エアドロップで暗号通貨がもらえる

またトークンの所有者は、フォビの傘下ブランドのHADAX取引所でのエアドロップイベントへの参加が可能です。

エアドロップとは特定の仮想通貨を無料で配布するイベントのことです。一定数量の決められた仮想通貨を所有していることで対象の仮想通貨を無料で受け取ることができます。

フォビの将来性

取引所独自のトークンは、今までの傾向として注目を浴びながら時価総額が上昇しています。時価総額も18位まで上昇しており、人気が高い仮想通貨となっています。

取引所トークンでは、バイナンスが発行しているバイナンスコインの人気が高く、時価総額も2018年から10位前後で推移しています。ユーザーが増加したことによって高騰し、約半年で50倍以上の価格となりました。

フォビトークンも、グローバルで大手の取引所であり、IEOプラットフォームを抱えていることから将来性は高いと言えそうです。

まとめ

今回はフォビトークンについて解説しました。現状、日本在住者は購入できないものの国内での取り扱いが決定したためその期待が膨らんでいます。

VIPサービスやエアドロップなど、所持しているだけでもフォビの利用の際にメリットがあり、グローバルでの取引高もあるため価格も安定しています。

フォビを利用することを考えている投資家は、この際にフォビトークンの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

参考:HT(フォビトークン)とは(フォビ・ジャパン)