ジャスミー(JASMY)とはどのような仮想通貨なのか?特徴を解説 みんかぶ編集室 2023.07.19 暗号資産(仮想通貨)初心者コラム ジャスミー(JASMY)とは、ブロックチェーンとIoTをかけ合わせて活用することを目指すプロジェクトです。 Jasmy IoTプラットフォームにより、個人のデータを安全な状態で分散管理し、「データの民主化」の実現を目指しています。 この記事では、JASMYとは何なのか?そして、情報の民主化、そして今後の価格推移について影響を与える材料について解説します。 目次ジャスミーが目指す情報の民主化とは?仮想通貨JASMYの価格推移と将来の展望今後の展望 ジャスミーが目指す情報の民主化とは? ジャスミー社はインターネット社会が便利になっていくのと同時に、情報漏洩等のプライバシー侵害が拡大していることを問題視して、「情報の民主化」というテーマを掲げて活動しています。 現在はGAFAMに代表される巨大テック企業が情報を一手にしており、我々の生活に大きな影響力を持っています。 たとえばネット通販サイトでお米を調べたり購入すると、数時間後にはネット上の広告にお米の情報が流れてくる、そんな経験はありませんか? たしかに自分の欲しいものや関心のあるものが表示されれば便利にも思えますが、その情報が本人の承認を得ることなく出回っていることは、人々のプライバシーを侵害しているとも言えるでしょう。 そこでジャスミー社は「情報の民主化」を掲げました。これは、情報の主権者をユーザー本人とする考えのことです。「ユーザー本位の情報新時代」を築き、新たなIoTのあり方を見直すとしています。 仮想通貨JASMYの価格推移と将来の展望 Jasmy IoTプラットフォーム内で利用者が自身の個人情報等を提供した際の報酬として使用される仮想通貨(ネイティブトークン)がJASMYです。 JASMYは、2021年10月に米大手交換業者であるコインベースに上場。10月26日にはビットポイント (BITPOINT)での取り扱いも開始されました。 時価総額は約360億円。仮想通貨市場の時価総額ランキングでは、549位となっています。 ※2022年10月18日時点 出所:coinmarketcap 期間:2021年2月〜2022年10月 JASMYの価格推移をご覧ください。 2021年の年初に急騰してから、11月に至るまで下落が続いています。年初の急騰は上場直後に買い手が集まったことが理由で、ビットコインを含む仮想通貨全体が急騰していた時期でした。 その後に、5月中の一時的な急騰局面の原因となったのは、SNS上でインフルエンサーが「買い煽り」をして、それに影響された人が投資した結果価格が上昇したという背景があります。 直近では価格は下落傾向にありますが、今後の展望はどのようなものでしょうか。 今後の展望 JASMYは、今後世界最大の仮想通貨取引プラットフォームであるバイナンス(Binance)での取り扱いが始まることが噂されています。バイナンスに限らず多くの取引所に上場することになれば、資金の流入も増加することが見込めます。 JASMYの開発・リリース状況としては、11月5日にSecurePCを発表しました。企業のデジタルトランスフォーメーション、テレワーク、およびデータセキュリティーを促進する新しい力になるとしています。 最新情報はツイッターで発信しているため、気になる方はフォローしてみてはいかがでしょうか。 また、ビットポイントでは頻繁に仮想通貨をプレゼントするなどのキャンペーンを開催しています。 興味のある方は、ビットポイントの公式ページをチェックしてみてはいかがでしょうか。 ※なお、現在多くの口座開設の申込みがあるようで、ビットポイントの口座開設完了まで10日前後かかる可能性があるそうです。 上場企業運営の安心・安全の仮想通貨取引所 投資未経験者でも使いやすいデザイン!15の仮想通貨へ約500円から投資可能!国内で唯一の仮想通貨(JMY,DEP(DEAPコイン))を2つ取り扱い ※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。