TAOTAOとは
TAOTAOは2019年5月30日に取引サービスを開始した仮想通貨取引所です。Zホールディングス(昨年10月1日にヤフーから社名変更)の子会社であるZコーポレーションが株主となっていましたが、2020年10月7日にSBIホールディングスの子会社であるSBIリクイディティ・マーケットが全株式を取得し、完全子会社としました。
TAOTAOの詳細は以下の通りです。
<TAOTAOの基本情報>
商号 | TaoTao株式会社 |
仮想通貨交換業者登録 | 関東財務局長 第00011号 |
設立年月日 | 2017年5月26日 |
代表取締役 | 荒川佳一朗 |
日本語対応 | 有り |
取り扱い通貨 | BTC・BCH・ETH・XRP・LTC |
セキュリティー | 二段階認証・コールドウォレット・マルチシグ対応 |
取引方法 | 現物・レバレッジ(どちらも販売所) |
スマートフォンアプリに対応していることや、セキュリティーレベルが高い取引所であることから、安心して利用することができます。
では、TAOTAOに登録するにはどうすれば良いのでしょうか。
TAOTAOの口座を開設するにあたって
ここからはTAOTAOの口座開設方法を順番に紹介していきます。
まず、口座開設のために事前の準備を行いましょう。基本的にすぐに入手できるものが多いですが、手元にない場合もあるので、事前に用意して円滑に口座開設を進めましょう。
TAOTAOの口座開設前に用意するもの
口座開設には、本人確認などの手続きが必要になります。そのため、必要なものは以下の通りです。
- メールアドレス
- 電話番号
- 国内の住所
- 確認書類
国内の仮想通貨取引所への規制が強まってきており、ユーザー登録も厳しくなっています。現状は、日本国内に居住地があるユーザーしか登録できません。
また、「確認書類」の中には認められないものもあるので、利用可能な確認書類を知っておきましょう。
1種類の提出が認められる書類
- 運転免許証
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
- パスポート
- 特別永住者証明書
2種類の提出が認められる書類
- 各種健康保険証
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 官公庁が認めた証明書
以上の書類が口座開設に必要になるので、事前に準備をしておきましょう。運転免許証が一番提出しやすいものですね。
続いては、実際に口座開設が完了するまでの順番を解説します。
TAOTAOの開設手順
それでは実際にTAOTAOの開設手順を説明します。TAOTAOの開設手順も他の仮想通貨取引所とそこまで変わりはないので、一度仮想通貨取引所の口座を開設したことがある人はそこまで苦労しないでしょう。
まずは公式サイトにアクセスしてメールアドレスを登録します。メールアドレス登録後にはメールが送られてくるので、そちらに記載されているURLから登録ページに移行。希望のパスワードを設定した後に、電話番号認証を終えたら仮登録が完了します。
ここから本登録が始まります。本登録といっても、尋ねられたことを入力するだけで済むため簡単です。
登録に必要な情報は以下の通りです。
- ≫氏名
- ≫フリガナ
- ≫生年月日
- ≫性別
- ≫住所(郵便番号)
- ≫確認事項(国籍など)
- ≫職種
- ≫年収
- ≫金融資産
- ≫投資経験
- ≫投資主要目的
- ≫開設の理由
- ≫銀行名
- ≫支店名
- ≫口座番号
- ≫口座種別
- ≫口座名義
これらを入力すると本登録が完了です。基本的に銀行口座と自分自身の情報に関して入力すればそれだけで本登録は完了となります。
「投資主要目的」や「開設の理由」なども、初めての人にとっては難しいように感じますが、そこまで悩むこともありません。自分が思っている通りに、入力すれば問題ありません。
煩わしい手続きなどを行う必要もありません。
この後ですが、本人確認のための書類を提出する必要があります。先ほど用意するもので紹介した確認書類を、撮影して提出するだけで簡単に完了します。
撮影もスマートフォンで簡単にできるので、特別なことは必要ありません。本人確認が終わった時点で、開設の手続きは完了となります。
この段階で、入金や出金、取引など全ての機能が使用可能です。
TAOTAOはセキュリティー面が強い取引所ですが、「二段階認証」は基本的に行うようにしておきましょう。
二段階認証は、メニューから「設定」を選び、「二段階認証の設定」をタップすると設定できます。
ここまで設定することで、安心して仮想通貨取引を行うことができます。TAOTAOで仮想通貨取引を開始するのであれば、二段階認証は必ず設定しておきましょう。
まとめ
TAOTAOはSBIホールディングスの子会社であり、非常に注目を集めています。
仮想通貨取引の各種手数料がすべて無料だったり、プロフェッショナル向けのカスタマイズ可能な取引ツールが用意され、CoinPostの経済指標も提供されているため、多くのトレーダーにも支持されているのではないでしょうか。