ビットコインやイーサリアムなどのアルトコインを売買するためには、仮想通貨の取引所への口座開設(アカウント作成)が必要となります。
ここでは、取引所への口座開設に必要なモノから口座開設の流れを説明します。
口座開設の条件
証券会社やFX会社への口座開設は年齢制限や国内在住などの制限がありますが、仮想通貨の場合は制限は大きくないようです。
年齢制限は大手bitFlyerの場合は、保護者の承諾書と保護者の方の顔写真付本人確認資料があれば開設できるようです。
また、海外に在住していても良いですし、証券会社ではNGの同業者の方でも開設が可能となっています。
もちろん、反社会勢力の方は本人確認所で弾かれてしまいますが、ほとんどの人は口座開設の条件に当てはまると言えます。
※仮想通貨取引所の口座開設には、年齢、職業、住所は聞かれますが開設の可否とは関係ありません。
口座開設に関して用意するモノ
仮想通貨取引所の場合、アカウントクラスが「ウォレット」と「取引」に分かれています。
ウォレット作成だけであれば、メールアドレスやFacebookアカウントがあれば作成が可能です。
しかしながら、1日の仮想通貨の預入・送付の額が制限(10 万円/7 日間など)されておりますので、基本的には全ての機能を使えるようにしないと便利ではありません。
口座開設において必要なものは以下となります
- 運転免許証(免許証やパスポートなど)
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- IDセルフィー
- 利用規約、プライバシーポリシー、取引時交付書面などへの同意
聞きなれない言葉に「IDセルフィー」というものがありますが、これは本人確認書類と本人が同時に写った写真となります。
(出所:bitFlyer)
免許証に移っている人が本当に本人なのかどうかを確認するための方法で、欧米では一般的なようです。
全ての取引所で提出が必要というわけではないようですが、今後はIDセルフィーの提出が義務付けられる流れとなってきているようです。
口座開設手順
さて、これらが揃ったら口座開設にいきましょう。
口座開設の流れは、まずはメールアドレスを登録して認証用URLから本登録手続きへ。
そして、必要事項を入力した後は本人確認書類が届くのを待ちます。
必要事項は、名前、住所、生年月日、他に電話番号が必要な会社もあります。
証券会社やFX会社では、勤務先や大学を入力する必要がありますが、仮想通貨の取引所ではほとんど必要ないようです。
3日~1週間程度で本人確認書類を受け取り、会社側で承認がされれば取引が開始できるようになります。
口座開設の流れ
- メールアドレス登録
- 専用フォームより登録手続きへ
- 本人確認書類を受け取る
仮想通貨の取引所への口座開設は、証券会社などの口座開設に比べて入力箇所も少なく、簡単に口座を開くことができます。
入金は本人確認書類が届く前にできる取引所が多いですが、完了する前にセキュリティ対策として「SMS認証」や「2段階認証」は行うようにしておきましょう。
【関連記事】
・GMOコインの登録・口座開設手順
・簡単に分かるTAOTAOの口座開設方法
・SBI VCトレードのアカウント登録、口座開設方法
・ビットフライヤー(bitFlyer)の口座開設に必要なモノと開設方法
・ビットフライヤー(bitFlyer)の口座をスマホアプリから開設する方法を徹底解説
・ビットバンク(bitbank)の概要と口座開設方法を詳しく説明
・DMM Bitcoinの登録・口座開設手順
・ディーカレット(DeCurret )のアカウント登録および開設方法を解説
・Liquid by Quoineの登録・口座開設手順