三度10,000ドル割れトライ
昨日のビットコイン(BTC)相場は底値圏での揉み合い。1万ドルレベルでの攻防を続けている。
英離脱や米中摩擦などの緊張緩和もあり週末に急落した後、上値の重い展開が続いているBTC相場だが、サウスチャイナポストで米農産物輸入拡大で米中合意の可能性が指摘され、また強硬派のボルトン補佐官の更迭などもあり米株が急騰。BTCは一時1万ドルを割り込んだが、その水準では底堅さを見せすぐさま反発。
しかし注目の一帯一路サミットが無事開幕。香港株が急騰すると、中国から関税引上げ除外リストが出たこともあり、再び1万ドルを割り込んだ。
その水準で再び反発を見せると、米大統領が金利をゼロないしはマイナスにすべきとのツイートやコインベース(Coinbase)がIEOプラットフォームを近日発表するとの報もあり値を戻した。
米国時間には三度10,000ドル割れをトライするもやはり反発、底値を堅さを確認した形となっている。
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