暗号資産の申告漏れで2億円の追徴課税

「知らなかったでは済まされない話」

世の中には、そんな話が掃いて捨てるほどあります。暗号資産の税金に関しても、同じことがいえることは、業界では有名な話です。

しかし、暗号資産から投資をはじめ、確定申告を行ったことがない人の中には、この「済まされない話」に引っかかってしまって苦労を強いられるケースがあります。

中には、数千万円から2億円以上もの追徴課税を受けた方もいるようです。

●4年前に購入した暗号資産の含み益2億8000万円が水の泡に

東洋経済の記事には、中部地方で暮らす40代前半のシングルマザーの樋口さんへの取材が描かれています。

2015年前半に73万円ほどで購入した複数の暗号資産の価値が、2017年には急上昇。エイダコインの含み益は、含み益は最大で約2億8000万円にも膨らんだそうです。

2018年2月上旬に、プーマペイという※ICOに参加するために、保有していたエイダコインを売却し、イーサリアムを購入。この時の行動が、「済まされない話」に繋がってしまったのです。
※Initial Coin Offeringの略称=暗号資産を新規発行する際に行われる資金調達の方法

『保有する暗号資産を他の暗号資産を購入する際に決済すると課税対象』
というルールがあるのですが、樋口さんはこのルールに気づかないでいました。

この時の課税対象額はなんと5300万円。しかし、それに気づかないまま、翌年に訪れた税務署の訪問時に指摘されてしまいました。さらに、加算税と住民税を含めた約3000万円の追徴課税が発生してしまいます。

しかも、IIOCで購入したプーマペイの価値は暴落し、ほとんど価値がなくなってしまったといいます。
似たような話が讀賣新聞にも掲載されています。東京都内に住む40歳代の男性会社員の方は、追徴課税が2億円以上と途方もない金額となってしまったそうです。

樋口さんと同様に、含み益のあった暗号資産を別の暗号資産に交換し、課税対象に。税務署から申告漏れの指摘を受けた時には、交換した暗号資産の価値が下落してしまい、支払いに困窮する事態に。自宅を手放さないといけない可能性もあるそうです。

参考記事: 年収300万彼女が追徴課税3000万受けた深刻理由
暗号資産で申告漏れ、追徴2億円超も…年収900万円の会社員「納められる金額でない」

無料相談ができる損益計算サービス

記事にあった二人は、ともに「課税対象は暗号資産を法定通貨に交換した時」という共通認識がありました。しかし、それはおふたりの思い込みだったのです。

2017年12月1日、国税庁は『暗号資産に関する所得の計算方法等について』という情報を公開。その中に『暗号資産を他の暗号資産と一緒に購入を行った場合、利益が課税対象になる』といった旨の文言が記載されていました。暗号資産の税制は、キチンと定められていたのです。

残念な話ですが、二人は暗号資産に関する税制を「知らなかっただけ」ということになります。
では、二人はどうすれば良かったのでしょうか?

税金のような専門的な内容は、専門家に聞くのが一番でしょう。つまり、この場合は税理士への相談となります。とはいえ、税理士へ相談を行うと高額になることも考えられます。

そんな時に便利なサービスとして、暗号資産の損益計算を行っているTAX-Cがあります。

暗号資産の高額の税金が怖くて利益を確定できなかった方などは、LINEでの無料相談ができるそうです。


【TAX-Cの利用に向いている人】

  • 暗号資産の税金が分からない人
  • 損益計算の方法が分からない人
  • 計算は分かるけど、面倒に感じている人
  • 税理士への依頼は高額だと躊躇している人

TAX-Cを運営している株式会社3arrows(東京都港区)は、2014年から10年間に渡って暗号資産業界に携わっている実績があります。
顧客ニーズに合わせた手厚いサービスが受けられるため、「昔買った暗号資産をどうすれば良いか分からない」という方に支持されているそうです。

無料プラン有り!TAX-Cのサービス利用の流れ

LINEでの無料相談が可能なTXC-Cのサービス利用の流れを紹介します。


【損益計算の対象】

対象の暗号資産:主要な暗号資産からマイナーなアルトコインまで対応可能 

対象の交換業者:国内外の業者の対応が可能



【プランと料金体系】

利用者の声とよくあるご質問

Q.どのような仮想通貨取引に対応していますか?

A.ビットコインやイーサリアムなどの主要な仮想通貨の取引はもちろん、アルトコインやトークンの取引、さらにはデリバティブ取引(先物・オプション取引)にも対応しています。複数の取引所やウォレットでの取引履歴も統合して損益計算を行います。


Q.海外の取引所での取引も損益計算に含められますか?

A.はい、可能です。国内外を問わず複数の取引所での取引記録を取り扱い、適切な損益計算を行います。ただし、取引所によっては取得できる取引履歴の形式が異なるため、事前にご相談ください。


Q.どのくらいの期間で損益計算結果を受け取れますか?

A.提供していただいた取引履歴のデータ量や複雑さにもよりますが、通常はお申し込みから3営業日以内に初期の損益計算結果をお送りしています。ただし、年末年始や確定申告期間などは混み合うため、少々お時間をいただく場合があります。


Q.どのような利用者が多いでしょうか?

A.2015年にエイダコインをプレセールで購入された方を中心に、暗号資産ブーム以前に購入された方からお問い合わせをいただくことが多くなっています。