ビットコイン
Bitcoin
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ビットコインは、サトシ・ナカモトと言う人物によって考案された世界初の暗号資産です。
中央機関が存在せず、通貨の発行や取引はすべてP2P上で行われます。暗号化にはブロックチェーンという技術が採用され、改ざん、不正に強い仕組みになっています。
また世界中誰とでも取引ができるため、新しい送金手段として注目されています。 |
約200兆円 |
21,000,000 |
2013年4月28日 |
イーサリアム
Ethereum
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イーサリアムは、スマートコントラクト機能を備えた分散型アプリケーションプラットフォームです。
創業者であるVitalik Buterinによって2013年に考案され、2015年に全世界に公開されました。
ビットコインの次に大きいイーサリアムですが、ビットコインが価値の保存や決済システムを目指している事に対して、
イーサリアムはあらゆるアプリケーションのプラットフォームになる事を目指しています。
イーサリアム上の取引で使われる通貨をEther(イーサ)といい、イーサリアムを利用する際にかかる手数料をGas(ガス)と呼びます。 |
約 68兆円 |
上限なし |
2015年8月7日 |
リップル
Ripple
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2004年に決済プロトコルが開発され、2012年E-Loan創始者のクリス・ラーセンによってRipple社の前身であるOpenCoin,inc,が設立されました。
Ripple社は銀行、送金業者、デジタルアセット取引所や事業会社をRippleNet経由で接続し、シームレスな国際送金を可能とするソリューションを開発しています。
XRPはRipple社が発行主体の、RippleNetに最適化された高速でスケーラブルな、決済用デジタルアセットです。
送金スピードは4秒。毎秒1500件の処理が可能で、さらにオフレジャーのペイメントチャネルによって毎秒5万件までの処理が可能になります。(Visaと同等) |
約 4兆4000億円 |
100,000,000,000 |
2013年8月5日 |
ライトコイン
Litecoin
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ライトコインは、2011年10月に公開された仮想通貨です。
ビットコインが抱える問題を元に、チャーリー・リー氏によって作成されました。このため、多くの部分で設計が似ています。送金スピードやマイニングアルゴリズムはよりスピーディーに、より公平性を保てるように創られています。巷ではビットコイントが金で、ライトコインは銀と言われています。
スケーラビリティ問題に対応したSegWitは、ビットコインよりも早く採用されました。 |
約9200億円 |
84,000,000 |
2013年4月29日 |
ビットコイン キャッシュ
Bitcoin Cash
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ビットコインキャッシュは2017年7月にビットコインから分裂したもうひとつのビットコインです。
Satoshi Visionを掲げ、オリジナルのビットコインがこれまで抱えていた手数料問題や送金遅延を改善するために誕生しました。
多くの部分でビットコインに似ていますが、ブロックサイズや、マイニングにおける難易度調整など、細かな部分ではオリジナルと異なっています。 |
約 1兆3000億円 |
21,000,000 |
2017年8月1日 |
ネム
NEM
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NEMは2015年3月、Bitcointalkのフォーラムにてutopianfutureという人物によって作り出されたアルトコインです。 Nxtプロジェクトに触発され、Javaで書かれました。
NEMはNew Economy Movement(新しい経済圏)の略称であり、公平な世界、金銭的な自由を得る事を目的とした仮想通貨です。 |
約 230億円 |
8,999,999,999 |
2015年4月1日 |
イーサリアム クラシック
Ethereum Classic
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Ethereum Classic(イーサリアムクラシック)は2016年7月、「The DAO事件」がきっかけでイーサリアムから分裂して生まれたアルトコインです。
分裂した理由は非中央集権を追及するため、という思想の違いからでした。独自言語であるSolodityやスマートコントラクトなど機能面ではイーサリアムと大きな差はありませんが、
イーサリアムクラシックでは前述の事件以降、セキュリティ面に最大限の力を注いでおり、安全性は高いと言われています。
また、今後はIoT分野を中心に活躍を広げる他、Solidityよりもハイレベルな開発しやすい言語「 Emerald」も導入予定です。 |
約 5900億円 |
上限なし |
2016年7月24日 |
ファクトム
Factom
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Factomは、変更不能な記録保持システムを提供することによって現実のビジネス問題を解決し得る有用なブロックチェーン技術です。 Factomの分散元帳技術は、Bitcoinブロックチェーンの上にデータレイヤーを作成することで、暗号分離を使用して1つのハッシュでブロックチェーン内の数百万のリアルタイムレコードを保護します。 例えば企業や政府がFactomを使用して情報を文書化すると、それを改ざんすることはできません。 |
約 50億円 |
8,745,102 |
2015年10月6日 |
リスク
Lisk
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Liskは2016年1月にCryptiからフォークした仮想通貨です。
開発者はメインチェーンにリンクされた独自のサイドチェーンを作成する事が出来、その上にプラットフォームに依存しないDAppsを構築する事が出来ます。
また、Lisk上で動作するネイティブトークンをLSKと言います。
開発言語には人気のJavaScriptを採用しており、多くのエンジニアが参入しやすい環境になっています。
ビットコインと大きく異なる点はDPoSというコンセンサスアルゴリズムです。
マイニングではなく、投票で選ばれた101人の代表者が取引承認を行っています。 |
約263億円 |
156,000,000 |
2016年4月7日 |
モナコイン
MONA
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Monacoinは2013年12月に巨大掲示板2ちゃんねるで公開された仮想通貨です。
モナーという名前の由来は2ちゃんねるでよく使われるキャラクター「モナー」から。
ライトコインをベースに作られており、技術面ではSegwitを世界最速で採用しています。
一般的な仮想通貨とは目的が異なっており、Twitterで投げ銭をし合うなどコミュニティで盛り上がるために使われています。 |
約 35億円 |
105,120,000 |
2014年1月1日 |
クアンタム
Qtum
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Qtum(クアンタム)は2016年12月にQtum財団によって構築、公開された次世代ブロックチェーン技術に重点を置く新しい仮想通貨です。
システムや機能面はビットコインとイーサリアムの良い部分を取り入れたハイブリッド仕様になっています。
Qtumはネットワーク上ですべての人々が価値を発信、企業の立ち上げ、資金調達ができるシステムを構築する事が目標です。 |
約 500億円 |
100,000,000 |
2015年5月25日 |
キャッシュ
QASH
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QASHは仮想通貨取引所QUOINE社が発行する仮想通貨です。
主に同社のプラットフォーム上で、手数料の割引、新商品/新サービスへの優先的なアクセス等に利用されます。 |
約 20億円 |
1,000,000,000 |
2017年11月22日 |
ベーシック アテンション トークン
Basic Attention Token
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Basic Attention Token(BAT)はイーサリアムベースの仮想通貨です。
創業者はMozillaの前CEOで、JavaScriptの生みの親でもあるBrendan Eich氏です。
2017年5月に行われたICOでは、スタートからわずか30秒で数十億を集めたプロジェクトとして大きな注目を浴びました。
BATは専用ブラウザのBrave上で動作する仮想通貨です。従来のネット広告やトラッカー等煩わしい表示を標準でブロックします。
BATはユーザーが広告を表示すると支払われる仕組みで、ユーザーと広告主の共存を目指します。 |
約 500億円 |
1,500,000,000 |
2017年6月1日 |
オーエムジー
OMG Network
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OMG Network(オーエムジーネットワーク)は日本人の起業家・長谷川潤氏によって立ち上げられたブロックチェーンプロジェクト。本拠地はタイにあり、Omiseというホワイトラベルのオンライン決済システムを提供しています。オーエムジー(OMG)は、OMG Network上で使用される独自の仮想通貨です。この決済システムでは、ウェブサイトやモバイルアプリで通貨の送受信ができます。2017年にはタイのマクドナルドと業務提携を結び、シームレスなオンライン注文が可能となりました。2017年には「OmiseGo」として開発・運営がスタートしていましたが、2020年6月1日にOMG Networkへとリブランドされました。 |
約 85億円 |
140,000,000 |
2017年07月13日 |
カルダノ
Cardano
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Cardano(ADA)はオープンソースの分散型オンラインカジノプラットフォームで、このシステム上で流通する仮想通貨を「ADA」と呼びます。 ADAは、「ウロボロス」というアルゴリズムで動作しており、プラットフォームに電力を供給する主なソフトウェアスタックは、カルダノ・セトルメントレイヤー(cardano-sl、Haskelで書かれている)と言い、デスクトップウォレットは「ダイダロス」と呼ばれています。 これらのソフトウェアはチャールズ・ホスキンソン率いるIOHK(インプット・アウトプット・香港)によって開発され、プロジェクト全体は非営利団体であるカルダノファンデーションによって管理されています。 |
約 2兆3000億円 |
45,000,000,000 |
2017年09月30日 |
チェーンリンク
ChainLink
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LINKはChainlinkのノード管理者への報酬として使われているネイティブトークンです。Chainlinkはスマートコントラクトと現実世界のアプリを接続することを目的としたオラクルネットワークです。もっと詳しくいうと、① 外部ネットワーク(オフチェーン)のデータをブロックチェーンに持ってくる ② 異なるブロックチェーンを繋げる ③ ブロックチェーン技術を外部ネットワークに輸出する といったことができるミドルウェアになります。
ブロックチェーンは異なるチェーンとの接続や、外部ネットワーク(オフチェーン)データの持ち込みが単体ではできないため、現実世界の天気情報や数多くの取引所のトークン価格といったブロックチェーン外および異なるチェーンの正しい情報を安全に移動させることができるChainlinkの存在は大きいのです。
さらに、③で挙げた機能により、ブロックチェーン技術をオフチェーンに輸出できるため、銀行やPayPayなどのアプリといったブロックチェーン外のものに技術拡張できる可能性を秘めている、すなわちWeb3.0の文脈で期待できる存在であるというふうに見られています。
AP (Associated Press) やGoogle Cloudの天気情報、そしてAWSといった超大手との提携やノード設立をすでにいくつも発表している点にも注目です。
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約 1兆4000億円 |
1,000,000,000 |
2017年9月 |
メイカー
Maker
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MKRはMakerDAOというDeFiサービスのガバナンストークンでありユーティリティトークンです。MakerDAOは世界初のDAO(自律分散型組織)であり、2021年にMaker Foundationの解散を発表して以降、完全に中央組織を排除した組織となりました。MakerDAOは過去の資金調達も全て、MKRの発光と付与で行っており、このMKRを保有している人たちが組織の運営方針などを決定する投票に参加できる形式を取っています。そしてこのMKRは、MakerDAOが発行するステーブルコインDAIの担保資産に預けた仮想通貨を引き出す際のStability Feeという手数料の支払いに利用することもできます。世界最大規模のステーブルコインUSDTよりもアクティブアドレスが多いことでも有名。フランスの銀行であるSociété GénéraleがMakerDAOコミュニティに約22億円規模のDAIローン(融資)申請を2021年9月30日にしたことでも話題になったサービスです。 |
約 3600億円 |
1,005,577 |
2017年12月 |
ステラルーメン
Stellar
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開発の中心は、マウント・ゴックス(Mt GOX)を創業したジェド・マケーレブ氏が中心。 個人向けの決済、送金システムの効率化を目指して設計されています。非営利団体であるステラ開発財団が運営しています。また、ステラのネットワーク内では、米ドルや日本円などの法定通貨と交換が可能になっています。 発行上限枚数の上限が毎年1%増加するという他の仮想通貨にはない特徴があります。2019年11月に総供給量の約半数をバーンしました。 |
約 4500億円 |
104,264,152,998 |
2014年8月5日 |
トロン
TRON
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TRON Foundationで発行される暗号資産です。TRON FoundationはJustin Sunが2017年に立ち上げた非営利組織で、2017年に行われたICOで1000億TRXを作るために約70億円調達しました。当初はイーサリアムネットワーク上でTRONプロトコルが動いていましたが、後にTRON独自のネットワークに移行したためERC20規格のTRXから、独自のTRXに変わりました。 |
約 1兆6200億円 |
99,000,000,000 |
2017年09月12日 |
フォビトークン
Huobi Token
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Huobi Tokenは2018年1月にHuobi Globalによって公開された分散型デジタル資産です。総発行枚数は5億枚で、ボラティリティを小さくするために「バーン」と呼ばれる、売り上げの一定割合分の数量を消すことで希少性を高めてインフレ率を小さくしています。このHTで手数料を支払うことで、月間のVIPのティアごとに異なる割合のディスカウントを受けることができるようになっています。そしてVIPクラスのティアは取引量によって決まるようになっています。他にもHTの保有者は取引所の決定に関する投票権や、Huobi主催の特別イベントへの早期参加が可能となる上に、Huobiによる暗号通貨の買い戻し報酬の獲得もできるようになります。 |
約140億円 |
500,000,000 |
2018年02月19日 |
テゾス
Tezos
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Tezos(テゾス)はDAppsとスマートコントラクトの支援を主目的としたMulti-purposeプラットフォームです。LPoSというコンセンサスアルゴリズムを採用しており、2017年には当時最大級のICOを達成し、約2億3232万ドル、日本円にして約256億円の資金調達を行いました。Tezos Foundationのサポート下にあります。 |
約 1200億円 |
上限なし |
2018年06月29日 |
コスモス
Cosmos
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コスモス(COSMOS)は異なるブロックチェーンをつなぐクロスチェーンプロジェクトです。コスモスのネイティブトークンがアトム(ATOM)となります。このクロスチェーンは、通常は取引所を介して暗号通貨を交換しますがコスモスを使えば直接交換可能になります。さらにDapps開発もJavaなどの簡単なコンピュータ言語で行えるため間口が広いため、イーサリアムのブロックチェーン上で行われることの多いDapps開発がコスモスに移っていく可能性が期待されています。 |
約4500億円 |
259,572,057 |
2019年05月14日 |
アイオーエスティー
IOST
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クレジットカードが利用されるのと同様のレベルでブロックチェーン技術を様々なサービスが活用できるようにすることを目指し、2019年2月25日にメインネットをローンチしたブロックチェーンプロジェクト。IOSTのネットワークでは、次世代のコンセンサスアルゴリズム「PoB(Proof of Believability)」により、公平且つ高速なスケーラビリティ(処理能力)と非中央集権性が実現されています。既に国内においても、再生可能エネルギー電力の取引システムの実証実験や精密医療や患者ケアに関するデータ管理の研究開発などが行われており、今後さらなる活用が期待できます。 |
約 257億円 |
22,073,476,485 |
2018年01月16日 |
エンジンコイン
Enjin Coin
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Enjin Coinは、相互接続されたブロックチェーンベースのゲーム製品のエコシステムを提供する企業、Enjinのプロジェクトです。ブロックチェーン資産発行プラットフォーム「Enjin Platform」で利用されます。イーサリアムをベースに発行されており、Enjin Platformによって発行されたデジタル資産であるNFTの購入や、Enjin Coinを裏付けにNFTを発行することが可能です。また、メルト(溶解)機能により、不要となったNFTをEnjin Coinに戻すことができます。 ENJINマルチバースという仕組みでは、異なるゲームの統合が可能です。例えば、エンジンコインのブロックチェーンを採用しているゲーム間であれば、同じアイテムを移動させて使用する事が可能となります。 |
約 500億円 |
1,000,000,000 |
2017年11月1日 |
ポルカドット
Polkadot
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Web3.0というブロックチェーンによる分散型Web世界の実現を目指すプロジェクトです。イーサリアムの共同創設者でイーサリアム財団の元CTOであるギャビン・ウッド氏らが率いるWeb3ファンデーションによって考案されました。高度なトランザクション処理能力を有しており、他のブロックチェーンを接続することができます。 |
約 1兆5000億円 |
1,103,303,471 |
2017年10月02日 |
パレットトークン
Palette Token
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パレットトークン(Palette Token)は、漫画やアニメ、音楽などのエンターテインメント領域に特化したNFTプラットフォーム「Palette」で利用される暗号資産です。Paletteという独自のブロックチェーン上で、NFTの購入やチェーンの運用報酬の支払いなどの用途に使用することができます。 |
約 1億円 |
1,000,000,000 |
2021年7月28日 |
シンボル
Symbol
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一般人、中小企業、中小金融機関の間で直接的に資金を移動可能なプラットフォームを利用するための暗号資産
。NEMのカタパルト(Catapault)というアップデート案として構想。その後、投票によりSymbolへ名称が変更されました。NEMが個人向けのブロックチェーンサービスであるのに対し、シンボルは法人向けであるという点に差異があります。 |
約 180億円 |
8,999,999,999 |
2021年03月21日 |
ジャスミー
JasmyCoin
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Jasmyプロジェクトは、IoTとブロックチェーン技術をかけ合わせて活用するJasmy IoT プラットフォームにより、個人のデータを安全な状態で分散管理する「データの民主化」の実現を目指しています。このプラットフォーム内で利用者が自身の個人情報等を提供した際の報酬としてJMYが使用されます。
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約 407億円 |
50,000,000,000 |
2021年02月11日 |
ディープコイン
DEAPcoin
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DEAPcoin(ディープコイン)は、デジタルエンターテイメントアセット が運営するGameFiプラットフォーム、PlayMining上で使用されるNFTを購入するためのユーティリティトークンです。日本で初めて流通するPlay to Earnトークンです。PlayMiningは、世界初のPlay to Earnトークンエコノミーとして、世界のGameFi領域をリードする存在となっています。2020年5月26日にサービス開始し、2022年1月時点において、全世界100カ国、230万人を超えるユーザーを有しています。 |
約 62億円 |
3,000,000,000 |
2019年8月28日 |
ソラナ
Solana
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高い処理能力を誇る高機能なオープンソースのブロックチェーンのSolanaのネイティブトークンです。Solanaでは独自のコンセンサスプログラムであるPoH(プルーフ・オブ・ヒストリー)によって、秒速5万回ものトランザクションを実行できることや低いトランザクション手数料により、DApps分野やGas代と呼ばれる手数料の高さを指摘されているDeFi分野でのゲームチェンジャーとなるのではないかと注目を集めています。
デリバティブ取引所のFTXは、Solana上にSerumというDeFiをローンチしています。また、Solanaはテザー(USDT)の送金も可能となっています。さらに、イーサリアムとSolanaを繋ぐブリッジであるWarmholeというサービスにより、イーサリアムの高い手数料問題を回避しながらも、即座にイーサリアムネットワークに価値を戻すことが可能となっています。 |
約 11兆円 |
上限なし |
2020年3月1日 |
エフティ―エックストークン
FTX Token
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1日の売買代金1兆円を誇る暗号通貨デリバティブを提供している取引所FTXのネイティブトークンです。FTXでの取引手数料削減や、先物商品の証拠金への活用などができます。
FTXはユニークなFutures(先物商品)で有名であり、それによって人気を博している取引所です。ドナルド・トランプ氏が当選するかどうかを賭ける「TRUMP」や、2021年に東京オリンピックが実施されるかどうかを賭ける「OLY」を出したとこでも話題になりました。2022年2月2日には、日本の暗号資産取引所であるLiquidの買収を発表し、3月にはFTX Japanとして運営していくことが発表され、それと同時に「FTT」と「SOL」の上場も決まりました。
FTXの創業者である通称アフロこと、サム・バンクマン・フリード氏の資産は2兆円と超えていると言われており、現代において最速で富を築いた人物のひとりとされています。 |
- |
352,170,015 |
2019年5月9日 |
ダイ
Dai
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DAIは、MakerDAOが提供する暗号資産担保型の米ドル連動ステーブルコインです。
元々2017年12月8日にはETH担保のみの「Single-Collateral DAI」という形態でしたが、2019年11月にETH以外の複数暗号資産を担保にしてより価格安定性を高めた「Multi-Collateral DAI」を発行できるようになり、この複数暗号資産担保型が主流となり前者はなくなりました。前者をSAI、後者の今使われている方をDAIと呼ぶことで区別されています。
DAIを発行・管理するMakerDAOは、特定の個人や組織ではなく非中央集権のDAO(自律分散型組織)と呼ばれる存在です。MakerDAOのガバナンストークンであるMKRを保有している複数の個人が、多数決を通して民主的にこのプロジェクトの運営方針を決定しています。 |
約 8500億円 |
上限なし |
2017年12月18日 |
ボバネットワーク
Boba Network
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ボバネットワーク(Boba Network)とは、イーサリアムの送金遅延や送金手数料高騰などの課題であるスケーラビリティ問題などを解決するためのソリューションを提供するプロジェクトです。ボバネットワークの分散型自立組織BOBA DAOでのガバナンストークンがBOBAです。BOBAは、ネットワークの運営方針などを決定する投票権として使うことができます。ボバネットワークは、複数の分散型スケーリングソリューションに関するプロジェクトを開発した実績を持ちます。1000万人以上のユーザーと、91カ国以上にサービスを提供している大型のチームによって開発されており、Band ProtocolやMy Ether Walletなどといった有名なプロジェクトとも提携しています。 |
約 70億円 |
500,000,000 |
2021年9月14日 |
サンド
SAND
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SANDは2011年にPixowl社によって立ち上げられたメタバース・NFTゲームの「The Sandbox」で利用できる暗号資産です。このゲームはRobloxのように自由にNFTゲームを作成したり、メタバース内の土地である「LAND」の売買などが行えます。メタバース内のアバターも自由にカスタマイズできるものとなっており、マインクラフトのようになっています。SANDをステーキングすることで報酬を得ることができるPoSを採用しているため、利益獲得の方法は幅広いと言えます。
加えて、イギリス大手メガバンクのHSBCや、adidas、スクウェア・エニックス、エイベックスといった大企業、さらにはSHIBUYA109や有名ラッパーのSnoop DoggなどもThe Sandboxに参入しており、メタバースプロジェクトの中でも大きな存在感と将来性を感じさせるものとして見られています。 |
約 1300億万円 |
3,000,000,000 |
2020年8月 |
ジパングコイン
Zipangcoin
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三井物産デジタルコモディティーズが発行する暗号資産。インフレヘッジ機能など金(ゴールド)の特性を備え、デジタル化による利便性と小口化を実現した国内初のデジタルゴールドといえる暗号資産であり、概ね金(ゴールド)の価格にペッグします。 |
- |
- |
- |
チリーズ
Chiliz
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海外サッカーなどのスポーツクラブとそのファンの人々との交流を生み出すチリーズプロジェクトで利用される暗号資産です。チリーズプロジェクトは、ファンビジネスの新しいイノベーションとして注目されています。暗号資産を発行するだけではなく、スポーツ・ファンエンゲージメント・プラットフォームを通じて、関連アプリやファントークンを提供しています。有名クラブを含む数百のスポーツチームと連携し、ファントークンを提供しています。 |
約1400億円 |
8,888,888,888 |
2019年7月 |
アバランチ
Avalanche
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分散型金融のプラットフォームを目指すパブリックブロックチェーン。イーサリアム・ブロックチェーンとの互換性があるパブリック・ブロックチェーンです。AvalancheチェーンはDeFi特化で、Avalancheは毎秒あたりのトランザクション数が4500以上の処理能力があります。イーサリアムよりもLatency(取引の承認時間)も短いということで、巷では「イーサリアム・キラー」と目されています。 |
約1兆8600億円 |
720,000,000 |
2020年09月20日 |
アスター
Astar
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異なるブロックチェーン同士をつなぐポルカドットのパラチェーンとして、世界で3番目に接続枠を獲得した日本初のパブリックブロックチェーンプロジェクト。独自に考案したステーキングスキームであるdAppsステーキングやトランザクション手数料の支払い、ガバナンス投票などに使用することができます。 |
約700億円 |
7,000,000,000 |
2022年01月18日 |
シバイヌ
SHIB
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イーサリアム上で発行された柴犬モチーフの仮想通貨。同じく日本の柴犬をモチーフとして設計されたドージコイン(DOGE)という暗号資産に対抗して発行された犬コインとして注目されています。動物系の仮想通貨では、国内ではモナコイン(MONA)が人気です。ミームコインのひとつですが、バイナンスはもちろん、米大手投資アプリのロビンフッドでの取り扱いもされており、いまや世界中で多数のコミュニティーや保有者がいます。 |
6700億円 |
上限なし |
2020年7月 |
オアシス
Oasys
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ゲームに特化したパブリックブロックチェーンプロジェクト。高速かつトランザクション手数料無料のゲーム体験をユーザーに提供することを目指しています。バリデータにはスクウェア・エニックス、セガ、バンダイナムコ研究所、Ubisoftなどの国内外大手ゲーム会社が参加しています。OASは、L1(レイヤー1)上におけるトランザクション手数料の支払い、ステーキング、ガバナンス投票などに使用することができます。 |
ーー |
10,000,000,000 |
2022年12月13日 |
ガラ
GALA
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世界最大の分散型ゲームプラットフォームの構築を目指しているプロジェクト。GALAは、Gala Games内でのデジタル商品の取引や、ゲーム内のアイテムの購入に使用することができます。また、GALAを保有することで、ゲーム内の特典や報酬を受け取ることができます。 |
1600億円 |
ーー |
2020年10月20日 |