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レバレッジ取引・ビットコインFX 取引所比較【2024年10月版】
取引所ごとのFX/レバレッジ取引を徹底調査‼︎

仮想通貨

ボラティリティの激しい暗号資産市場において、レバレッジを掛けて大きなリターンが望める取引は市場停滞期でも人気となっています。
FX大国である日本のビットコインFXの取引高は世界トップレベルの盛り上がり。対応通貨ペア保有建玉上限スプレッドなどを調査しました!リスクも高いので取引は無理のないようにしたいですね。

2024年10月21日更新   著者:みんかぶ編集室

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ビットコインFXにおすすめ
高機能のFXアプリが人気!ビットコインのスプレッドは2000円程度
アルトコインFX
暗号資産を証拠金として利用でき、手数料受け取りのケースも
レバレッジ取引
業界最多水準の取り扱い銘柄と、2つの取引方式を搭載

販売所のレバレッジ取引比較表

会社名 GMOコイン 詳細 BitTrade 詳細 SBI VCトレード 詳細
FX対応通貨ペア
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最大レバレッジ 2倍 2倍 2倍
両建て 可能 可能 可能
取引手数料 無料 無料 無料
ロールオーバー 0.04% 0.03% 0.001%~0.011%
ロスカットルール 証拠金維持率75% 証拠金維持率100%未満 証拠金維持率80%未満
BTC最小/最大発注量 0.01 BTC/5BTC 0.001BTC/50BTC 0.00000001/20BTC
保有建玉上限 50 BTC 50BTC 200BTC
スマホアプリでの取引
預け入れ証拠金 日本円 日本円 日本円
口座開設 口座開設 口座開設 口座開設

レバレッジ取引の価格差(スプレット)

会社名
BTC JPY
BTC/JPY
ETH JPY
ETH/JPY
XRP JPY
XRP/JPY
BCH JPY
BCH/JPY
LTC JPY
LTC/JPY
XLM JPY
XLM/JPY
XEM JPY
XEM/JPY
BAT JPY
BAT/JPY
QTUM JPY
QTUM/JPY
ETC JPY
ETC/JPY
MONA JPY
MONA/JPY
OMG JPY
OMG/JPY
DMM Bitcoin 詳細 32726 円 2542 円 0.711 円 - 81.6 円 - - - - - - -
GMOコイン 詳細 18713 円 1452 円 0.632 円 - 50 円 - - - - - - -
SBI VCトレード 詳細 17772 円 964 円 0.43 円 - 70.3 円 - - - - - - -
BitTrade 詳細 20668 円 - - - - - - - - - - -

取引所のレバレッジ取引対応比較表

会社名 GMOコイン 詳細 bitFlyer 詳細
レバレッジ取引サービス レバレッジ取引 レバレッジ取引
対応通貨ペア
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最大レバレッジ 2倍 2倍
両建て 可能 不可
取引手数料 無料(新規・決済) 無料
ロールオーバー 0.04% 0.04%
ロスカットルール 建玉レート±(1取引単位あたりの必要証拠金 x 50%) 証拠金維持率100%未満
BTC最小/最大発注量 0.01BTC/5BTC 0.01BTC/1000BTC
保有建玉上限 50BTC 1000BTC
スマホアプリでの取引
預け入れ証拠金 日本円 日本円、BTC
口座開設 口座開設 口座開設

仮想通貨(暗号資産)のレバレッジ取引とは?特徴を解説

レバレッジ取引とは

仮想通貨(暗号資産)のレバレッジ取引とは、ビットコインなどの仮想通貨を口座資金の何倍もの金額で取引できる仕組みです。現物を売買するよりも資金効率が良く、相場の下落局面でも利益をあげるチャンスがあります。

レバレッジ取引とは

知っておいて損のない「仮想通貨のレバレッジ取引」に関して、その特徴やメリットとデメリット、各取引所の商品の違いを説明します。

現物取引とレバレッジ取引の違い

レバレッジ取引は、投資のためにつくられてある金融商品です。そのため、ビットコインであれば、送付・受け取り、決済を行うことができますが、レバレッジ取引ではそれは行えません。また、現物を保有していないため、理論的にはいくらでも購入することができます。

そして、空売りを行うことで相場の下落時に利益をあげることができます。最大の特徴として、口座資金の何倍もの金額の取引を行うことができます。

現物取引との違い
【レバレッジ取引の特徴】
  • 決済ができない
  • 送金ができない
  • 空売りができる
  • 大きな金額の取引ができる

取引時間は、現物取引と同じくほぼ24時間365日の交換業者が多いようです。また現物の仮想通貨を保有しないことから、ハッキングにより資産が流出する確率が極めて低いともいえます。

レバレッジ取引のメリット

レバレッジ取引の主なメリットは、次の3つです。

  • 1. 少ない資金で大きな取引ができる
  • 2. 下落相場でも利益を出すことができる
  • 3. 現物のヘッジができる

1. 少ない資金で大きな取引ができる

現物取引では、100万円の投資資金があれば100万円までの売買しかできません。しかしレバレッジを掛けることで、口座資金より大きな取引を行うことができます。

レバレッジ取引のメリット

例えば、ビットコインが100万円から150万円に上昇したとします。 この時に現物の保有では50万円の利益ですが、レバレッジを2倍にしてビットコインを保有していると100万円の利益となり、その差は50万円となります。レバレッジを※何倍まで掛けられるかは取引所によって異なりますが、国内の仮想通貨業者では最大4倍のレバレッジ取引が可能となっています。

※2020年10月時点

・注意点
レバレッジを2倍にすると利益が2倍になりますが、損失も2倍になることです。レバレッジ2倍で、ビットコインが100万円の時に最小50万円あれば1BTCの取引を行うことができます。しかし、ビットコインが50万円になれば※口座資金は0になってしまいます。※実際はその前に強制決済されます。

2. 下落相場でも利益を出すことができる

相場の値動きは「上がる」か「下がる」か「変わらず」の3つです。そして、仮想通貨は株式のような配当や株主優待はほぼありません。そのため仮想通貨の取引で利益を出すには、相場の変動時に売買を行い差益で利益を出すことが一般的です。そのため空売りをすることができるレバレッジ取引は、下落局面でも利益を出すことができるため、単純に収益機会が2倍になるといえます。

下落相場でも利益を出せる

2018年に、ビットコインの価格は200万円から35万円まで下落しました。この間、ビットコインを空売りしていたとすれば※165万円の利益となります。

※手数料や税金は除く

投資といえば、「安く買って高く売る」が基本ですが、空売りをうまく使えば「高く売って安く買い戻す」ことで利益を出すことができるのです。

3. 現物建玉のヘッジができる

仮想通貨を長期的に保有している人は、少しくらいの価格下落はあまり気にしないでしょう。それでも、下落すると分かっているようなニュースが出た時に何もしないと資産が目減りしてしまいます。

そんな時に空売りを行うことで※両建て状態となり、資産の目減りを止めることができます。

※買い建てと売り建てを同時に保有すること。

長期投資の際には、買いで長期的な上昇の利益を得て、空売りで短期的な下落の利益を取るという戦略をとることもできます。

これにより、「うねり取り」という投手手法が可能となります。

▼建玉操作で利益を上げる!ビットコインのうねり取りとは?
参考記事:https://cc.minkabu.jp/column/1981

注文方法が違う場合がある

現物取引とレバレッジ取引では、注文方法が異なる場合があります。現物取引において、損失を限定させるための「逆指値注文」を行うことができたり、指値と逆指値注文を同時に出す「OCO注文」一般的に、レバレッジ取引の方が多くの注文が可能です。

順位 会社名 注文方法 口座開設
現物 FX レバレッジ
成行 指値 逆指値 OCO IFD IFO 成行 指値 逆指値 OCO IFD IFO 成行 指値 逆指値 OCO IFD IFO
1位 GMOコイン 詳細 - - - - - - 口座開設
2位 BitTrade 詳細 - - - - - - - - - - 口座開設
3位 BITPOINT 詳細 - - - - - - - - - 口座開設
4位 bitbank 詳細 - - - - - - - - - - - - - - - - 口座開設
5位 bitFlyer 詳細 - - - - - - 口座開設
6位 SBI VCトレード 詳細 - - - - - - - - - - 口座開設
7位 Coincheck 詳細 - - - - - - - - - - - - - - - 口座開設
8位 Zaif 詳細 - - - - - - - - - - - - - - - - 口座開設

▼ビットコインなどの仮想通貨の注文方法と取引所の違い
参考記事:https://cc.minkabu.jp/column/978

仮想通貨のレバレッジ取引ができる取引所のひと言紹介

  • bitFlyer:ビットコインのレバレッジを提供。板取引であり取引高は国内トップ!
    ※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
  • GMOコイン:多くのアルトコインの取引が可能。販売所のスプレッドは最狭水準。
  • DMM Bitcoin:国内最多の暗号資産のレバレッジ取引銘柄を提供。
  • TAOTAO:5つの仮想通貨のレバレッジ取引を提供。取引ツールに定評!
  • BitTrade:レバレッジ取引はビットコインのみ。スプレッドが狭い。

レバレッジ取引において、知っておきたい用語

レバレッジ取引の手数料
  • スプレッド : 売値と買値の価格差。ビットコインなどの流動性の高い通貨は狭く、流動性が低い通貨通貨のスプレッドは広い傾向にある
  • レバレッジ手数料 : 取引所の日時処理の際に発生する手数料。0.04%程度が一般的
  • 建玉管理料 : 新規の売り買いの際に発生する手数料。スワップ手数料と表記している取引所もある
  • ロスカット手数料 : 暗号資産の損失が大きくなり強制的に売られる際に発生する手数料

証拠金

レバレッジ取引を行うにあたり、専用口座に証拠金と呼ばれる資金を預入れる必要があります。仮想通貨の場合、この証拠金は日本円以外にもビットコインが可能な交換業者もあります。この証拠金を担保に、レバレッジ取引を行うことができるのです。

強制決済(ロスカット)

顧客の損失拡大を防止するため、一定の損失を下回ると保有するポジションを強制的に決済する仕組みを強制決済と言います。

さらに、強制決済が行われても証拠金に対して保有しているポジションが大きかった場合は、「追証(おいしょう)」が発生します。追証とは、口座に追加入金を行わなければならない状況を指します。一度発生した追証は、相場がどう変動しても入金を行うまで減少・解消することはありません。
ただし、レバレッジ2倍の場合に、追証が発生するケースは極めて低いといえます。

【追証が発生する可能性があるケース】
ビットコインが100万円の際にレバレッジ2倍でポジションを保有。急激に相場変動が発生し50万円を割り込むまでに、強制決済が行われなかった場合。

※調査日2024年10月21日

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この記事を書いている人
みんかぶ編集室

資産形成情報メディア「みんかぶ」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品のコラムの執筆を行う編集室です。

投資に役立つ情報、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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