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リップル(XRP)の買い方とおすすめの仮想通貨取引所を紹介

筆者: 児山 将

リップルは仮想通貨のなかでも歴史が古く、常に高い時価総額を維持。送金スピードが早く、ほぼ全ての取引所で取り扱いがあるということもあり人気の高い仮想通貨です。

みんなの仮想通貨のユーザーも、ビットコインと同じくらい人気があり、リップルの記事やチャートページは常にPVの上位に位置しています。

参考:リップル円(XRP/JPY)リアルタイムレート&チャート

筆者も最初に購入した仮想通貨はリップルであり、まだビットコインくらいしか知られていない2014年に少額のリップルを購入したのが最初でした。

この記事では、投資初心者に向けてリップルの買い方を詳しく説明します。

購入に必要な準備や、取引所の選び方。お得に取引できる取引所やレバレッジ取引が可能な取引所まで、リップルの売買にまつわる様々な方法も解説していきます。

もしサクッと読みたい方は「リップル(XRP)の購入方法とおすすめの取引所」をどうぞ!

リップルの売買で人気の取引所!
仮想通貨の関連ニュースや相場分析などの情報を発信するBTCNを運営。
取引ツールは多数のテクニカル分析が可能。
bitbank

【目次】

リップルを買うために必要なもの

リップルを購入するためには、仮想通貨取引所に口座を持ち、そこに日本円を入金。日本円を売ってリップルを買うという方法が一般的です。

そのため、必要なものは取引所の口座と購入資金ということになります。

仮想通貨取引所の口座開設に必要なもの

取引所に口座を開設するには、必要なものと提出するものがあります。

  • 住所などの個人情報
  • 免許証などの本人確認ができる書類
  • メールアドレス
  • ※銀行口座(法定通貨を入金する場合)
  • 本人確認書類を受け取ること

仮想通貨取引所に口座開設の申し込みを行うと、提出内容に不備がない場合は2、3日で本人確認をするためのはがきなどの書類が発送されます。それを受け取った後に、取引所の方で受け取りが確認されるか、書類に記載されているシリアルコードを入力すれば、口座が有効となり取引が行えるようになります。

リップルを買うときの取引所選びの方法

仮想通貨取引所は国内だけで16社あり、海外取引所を含めると100以上もあります。

そのなかから、投資初心者がリップルを買う時に最適な取引所選びの方法をお伝えします。

重要なポイントは以下の3つとなります。

  • 日本の登録業者であること
  • 取引量が十分にあること
  • 手数料が安いこと

日本の登録業者であること

日本では仮想通貨の取引を提供することはライセンスが必要となっています。2018年11月時点において、国内で認可されている取引所は16社あります。このなかでリップルを取り扱っている取引所は8社あり、正式に運営している取引所は6社です。

つまりリップルの購入はこの6社のなかから選ぶことになります。

◇金融庁の認可が下りておりリップルの取引が行える取引所

・Liquid by OUOINE・bitbank・SBIバーチャル・カレンシーズ・GMOコイン・BITPoint・DMM Bitcoin

取引量が十分にあること

仮想通貨はFXと違い取引量が少なく、さらに取引が行われるのが取引所ごとに分散しているために流動性が薄いのが問題です。流動性が薄いと、買いたい時に買いたい値段に売ることができず、その逆もしかりです。

そのため、仮想通貨の取引においては手数料以上に取引高が高いことが重要と言えそうです。

リップルの取引高は『みんなの仮想通貨』のリップル円のページをご覧になれば一目瞭然です。

こちらに主要取引所のリップルの取引高が並んでいます。

日付:2018年11月30日

これを見ると、bitbankが圧倒的に取引高があることが分かります。世界中の人が取引しているBinanceの3倍以上も取引高があり、リップルを取引するならbitbankを選んでおけば間違いないという状況ですね。

手数料が安いこと

仮想通貨も株式取引のように仲介会社である取引所を通して取引するために、取引手数料が発生します。その取引高が安い取引所で売買することが一番お得なのは言うまでもないですね。

また、取引所方式も重要となります。

取引所には、『取引所方式』と『販売所方式』があります。

◇取引所方式

  • 取引所のユーザーとの仮想通貨の取引。板と呼ばれる価格と取引量が並んだものがあり、ユーザー同士の買いと売りにより取引が成立する。そのため、取引所は手数料を取る場合がほとんどですが、実質取引コストは販売所方式よりも安い場合が多い。

◇販売所方式

  • 取引所との仮想通貨の取引。取引所が買値と売値を提示するため、価格差があり、実質手数料として1~5%程度掛かる。

参考:ビットコインはどこで買うの?「取引所」と「販売所」

結論として、基本的に『取引所方式』でリップルを買うことがおすすめです。

では、上に挙げた条件を満たす6社の取引所の手数料を見てみましょう。

◇主要取引所のリップルの取引手数料と取引方式

取引所 取引手数料 取引所方式 販売所方式
bitbank 無料 ×
Liquid 無料 ×
BITPoint 無料 ×
GMOコイン 無料 ×
DMM Bitcoin 無料 ※BitMatch取引手数料を除く ×
SBIバーチャル・カレンシーズ 無料 ×

この表から分かることは、取引手数料無料 × 取引所方式のbitbank、Liquid、BITPointでの取引が取引コストが安くなると分かります。

 

そして、上に挙げた取引量が多いのがbitbankです。

つまり、リップルの購入を安く、いつでも買いたい時にリップルを買える取引所はbitbankということになります。

リップルを買うタイミングと上昇要因

さて、ここでリップルを買う時はどのような時が良いのかを見ていきましょう。

リップルを買う人のほとんどの人は価格上昇によるキャピタルゲインを目的としているかと思います。つまり、リップルを買っても価格が下落しては意味がありません。

そこで、リップルの価格上昇となる材料と、どういった時に買った方が良いかを簡単にまとめてみました。

リップルの価格上昇要因

リップルは主に「XRPの送金が早い」、「中央集権」、「国際送金にとって代わる可能性」として支持されています。

リップルには以下の3つの商品があり、これらが普及することが価格上昇要因となります。

  • 金融機関向けの「xCurrent」
  • 決済事業者向けの「xRapid」
  • 一般企業向けの「xVia」

また、毎年10月に行われるリップル社のイベント「SWELL」やブロックチェーン・仮想通貨関係のカンファレンスにおいて新たな発表があれば、価格は上昇しやすくなります。

2018年10月に開催された「SWELL2018」では、事前にクリントン元大統領による基調講演が発表されてから様々な思惑が入り、短期間で価格は2倍以上に跳ね上がりました。

リップル/円(XRP/JPY)日足チャート

そのため、イベント情報やCoinpostやコインテレグラフ日本語版などのニュースメディアをチェックしておくことが大切です。

また、投資は価格が動いている方に投資する「順張り」が基本となります。初心者の場合は、ローソク足が移動平均線より上にある時に買う方が下落のリスクを押さえることができます。

bitbankでのリップルの買い方

さて、リップルを買う取引所と買うタイミングが分かったところでリップルを買うための具体的な手順に入りましょう。

1.bitbankへログイン

bitbank.ccよりログインし取引ページへいきましょう。

スマホアプリも用意されています。
App StoreGoogle Play

2.アカウント情報を入力

口座申し込みの際に利用したメールアドレスとパスワードを入力します。

3.2段階認証

Google認証システムの2段階認証コード6桁を入力します。

もし、2段階認証を行っていない人がいたらセキュリティを高めるために絶対行っておきましょう。

参考:仮想通貨取引所のセキュリティ対策、2段階認証について

リップルを購入するには、口座に資金がないと購入できません。ログイン後はまず日本円の入金を行いましょう。
振込は振込名義人の前に入金番号を記載すると即時反映が可能です。ただし金融機関によっては入金反映が翌営業日となる場合がございます。

4.リップルのページに移動

取引ページが開いたら、最初はビットコイン円(BTC/JPY)のページとなっています。

リップル/円(XRP/JPY)のページに変更しましょう。

5.注文の価格、数量を入力

①最初に買う場合は「指値」で買いましょう!
②購入ですので「買い」を選択します。
③買いたい価格を入力しましょう。板の価格をクリックすると自動的に反映されます。
④買いたい数量を入力しましょう。板の数量をクリックすると、価格と数量が自動的に反映されます。

6.発注を実行しリップルを購入

「注文」ボタンを押すと、いよいよ注文が入ります。

あとは、指値を出した価格と数量で売りたい人が売ってくればリップルを買うことが完了します。

 

いかがでしたでしょうか。

リップルを買うのは「1.取引の準備」>「2.口座開設」>「3.日本円の入金」>「4.購入」の4つのステップで完了します。

 

最低限度の資金でリップルを買うのであれば、bitbankが一番安くなります。

ただし、レバレッジ取引や大量のリップルを買い付けたい場合は別の取引所の方が有利になる場合がありますので、また後日説明したいと思います。

 

リップルは仮想通貨のなかでも非中央集権であり、国際送金に利用されている夢のある仮想通貨です。

初めての仮想通貨投資にリップルを買う人も多いと思いますが、最適な取引所としてまずはbitbankを利用してみてください。

リップルをレバレッジ/FX取引する

投資経験のある人やリスクを取れる人は、レバレッジ/FX取引にも挑戦してみましょう。

参考:仮想通貨FXとは?レバレッジ取引のメリットやおすすめの取引所を紹介

リップルのレバレッジ/FX取引ができる取引所はGMOコインとDMM Bitcoinの2つです。

レバレッジ比率はGMOコインが5倍、DMM Bitcoinは4倍となっています。

参考:レバレッジ取引・ビットコインFX 取引所比較

暗号資産FXでは、DMM Bitcoinの方がスプレッドが狭いですが、それでも1.5%ほどの取引コストが掛かってしまいます。

そのため、リップルのレバレッジ取引を行う場合は、GMOコインのレバレッジ取引を利用することがおすすめできます。

◇GMOコインのリップル(XRP/JPY)レバレッジ取引の条件

注文手数料 無料(新規・決済)
レバレッジ 5倍
必要証拠金 建玉金額の20%に相当する日本円
取引単位 XRP
最小注文数量(最小注文単位) 新規・決済ともに 100 XRP / 回
最大注文数量 新規・決済ともに 20,000 XRP / 回
(ロスカット時を除く)
最大取引数量 新規 2,500,000 XRP / 日
(決済注文数量の上限はなし)
保有建玉上限 買建玉・売建玉各200,000 XRP
注文方法 成行、指値
執行数量条件 成行:FAK(ロスカット注文の場合は「成行FAS」)
指値:FAS
両建取引 可能
ロスカット 現在値が建玉のロスカットレートに到達した場合に発動
ロスカットアラート 現在値が建玉のロスカットアラート水準に到達した場合に通知
受渡日 即時受渡(約定日と同日)
現引/現渡し 可能
申込数量:申込数量:1万 ~ 10万 XRP
その他手数料 レバレッジ手数料:評価レート × 建玉数量 × 0.04% / 日
ロスカット手数料:建玉レート × 建玉数量 × 0.5% / 回
現引/現渡し手数料:建玉レート × 建玉数量 × 20% / 回

成行注文:FAK(注文が一部約定後に未執行数量が残った場合、その残数量を失効とする条件)
指値注文:FAS(注文が一部約定後に未執行数量が残った場合、その残数量を有効とする条件)

レバレッジ取引では空売りができますが、逆指値注文が使えないというデメリットがあります。

参考:ビットコインなどの仮想通貨の注文方法と取引所の違い

自身に合った無理のない取引をしていきましょう!

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bitbank
児山 将

児山 将

みんかぶ暗号資産(みんなの仮想通貨)プロデューサー 大学4年時にFXを始め、卒業後は飲食店の店長として勤務するも、相場に関りたくみんかぶに転職。記事執筆とサイトディレクションを担当。2015年より暗号資産(仮想通貨)に将来性を感じ、当時1円だったXRPに注目。暗号資産(仮想通貨)以外にも株式、FX、商品CFDなど多岐に渡る金融商品のコンテンツを作成。個人投資家との交流に注力しています

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