世界的な金融大手であるFranklin TempletonとCitigroupは、今後の金融サービスにソラナブロックチェーンを採用する計画を発表しました。

Franklin Templetonは、ブロックチェーン技術を業務に統合することを継続しており、今回のソラナでの投資信託(mutual fund)立ち上げもその一環です。同社はすでにビットコインとイーサリアムのスポットETFを管理しており、今回の動きはブロックチェーンベースの金融サービスにおけるリーダーとしての地位をさらに強固なものにすることが予測されます。

一方、Citibankは、ソラナブロックチェーンを利用してシームレスな国際送金とスマートコントラクトの展開を可能にする可能性を探っています。同社はすでに他の事業分野でブロックチェーンアプリケーションをテストしており、ソラナのスケーラビリティとスピードは、金融サービスにおけるブロックチェーンの継続的な探求にとって魅力的な選択肢となっています。

これらの発表は、大手金融機関の間でブロックチェーンの採用が増加しているという広範な傾向を示しています。ソラナの大規模な取引量を低コストで処理できる能力は、業務の合理化と効率性の向上を目指す企業にとって魅力的なプラットフォームとなっています。

しかし、一部の分野では、ソラナの採用には規制上のハードルが残っています。米国証券取引委員会(SEC)は、ソラナベースのETFの承認に消極的であり、業界アナリストによると、現在の承認確率はわずか3%と推定されています。

情報ソース:CryptoSlate

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