仮想通貨関連企業として注目される米国のマイクロプロセッサーメーカー大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は2018年第3四半期の決算を発表し、その中で、収益が16.5億ドルと過去最高益を記録したことを明らかにした。前年同月比4%増益となる。しかし、前四半期比では6%減益となった。

    前年からの収益増は主に同社のライゼンモバイルやデスクトツプ製品の強い売上が主因となった。しかし、ブロックチェーン関連のGPU売上が低調だった。前年からの収益増は主に同社のライゼンモバイルやデスクトツプ製品の強い売上が主因となった。しかし、ブロックチェーン関連のGPU売上が低調だった。2017年度の第3四半期決算ではブロックチェーン関連の収益がAMDの総収益のおおよそ10%近く占めていた。

    決算を受けて、米国株式市場で同社株は急落。3カ月ぶり安値を更新した。

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