トランプ大統領はホワイトハウスで初の暗号資産サミットを開催し、ステーブルコイン法案を支持すると述べるとともに、8月までにステーブルコイン法案へ署名する意向を明らかにしました。ステーブルコインによって米ドルの地位を維持したい考えと見られています。
このサミットには、商務長官ハワード・ラトニック氏や財務長官スコット・ベッセント氏、SEC(証券取引委員会)のヘスター・ピアース委員、CFTC(商品先物取引委員会)代理委員長キャロライン・ファム氏など連邦政府関係者が参加しました。このほか、コインベースのCEOブライアン・アームストロング氏、Krakenの共同CEOアルジュン・セティ氏といった業界関係者も出席しており、米国の暗号資産業界へのコミットを象徴するものとなりました。
今年始まった新議会ではステーブルコイン規制が大きな焦点となっており、共和党・民主党双方が草案を公表しています。市場構造を整備する法案の作成にも議員らは取り組んでおり、これらを年内にまとめてトランプ大統領の署名に持ち込みたい考えがあると、先週の公聴会でシンシア・ルミス上院議員(共和党)が述べています。
情報ソース:The Block
The post トランプ大統領、8月までにステーブルコイン法案署名の意向 appeared first on CRYPTO TIMES