米証券取引委員会(SEC)のXアカウントを不正に操作し、ビットコイン(BTC)現物ETFが承認されたとする偽情報を投稿した罪で、アラバマ州のエリック・カウンシル・ジュニア被告(26)に対し、禁錮14ヶ月の判決が言い渡されました。この判決はコロンビア特別区連邦検事局が16日に発表したものです。

検察によると、カウンシル被告はSECが実際にビットコイン現物ETFを承認する2024年1月の直前に、他者と共謀してSECのXアカウントから偽の承認情報を投稿しました。

この偽情報により、一時的にビットコイン価格が1000ドル以上上昇するなど市場に混乱が生じました。カウンシル被告は今年2月、加重ID窃盗およびアクセスデバイス詐欺の共謀罪で有罪を認めていました。

コロンビア特別区のジャニーン・フェリス・ピロ連邦検事は、「この種の計画は市場システムの健全性と完全性を脅かすものだ」と述べ、市場操作を試みる行為に対して厳しく対処する姿勢を示しました。


情報ソース:Gov

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