米国証券取引委員会の企業金融部門は、特定の構造下におけるリキッドステーキング活動は証券の募集や販売に該当しないとの見解を示しました。
この動きを受けThe ETF Instituteの共同設立者ネイト・ゲラシ氏は、現物イーサリアムETFでのステーキング承認に向けた「最後のハードル」がクリアされたと指摘しています。
リキッドステーキングはステーキング報酬を得ながら資産の流動性を保つ仕組みです。その際に利用されるリキッドステーキングトークン(LST)はETFの運用における課題を解決する手段として注目されています。
ただしSECは、今回の見解が管理的・事務的な役割を担う提供者や特定の事実に即した状況にのみ適用されることを強調しています。そのためこれらの範囲を超える仕組みについては異なる扱いを受ける可能性があります。
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