大手金融機関のスタンダードチャータード銀行は、イーサリアム(ETH)の2025年末の価格予測を従来の4,000ドルから7,500ドルへと大幅に引き上げました。
同行のデジタル資産調査責任者ジェフ・ケンドリック氏は、特にステーブルコインに関する新法「ジーニアス法」の成立を好感しています。同行はステーブルコイン市場が2028年末までに約8倍に成長すると予測しており、これによりイーサリアムネットワークの手数料収入が大幅に増加すると見ています。
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2028年末の価格予測は従来の7,500ドルから25,000ドルへと引き上げられました。
さらにイーサリアムが価格上昇だけでなく、ステーキングによって報酬を得られる点も投資家にとって魅力的であると指摘しています。機関投資家による保有の増加や企業が準備資産としてイーサリアムを保有する動きが広がる可能性も、価格を押し上げる要因として挙げられています。
イーサリアムの価格は新法への期待から過去4週間で50%以上上昇。今回の国際的な大手銀行による強気な見通しは、イーサリアムの長期的な価値に対する機関投資家の評価が大きく変化していることを示しています。
情報ソース:Reuters
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