「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の10日午後1時現在で、インフォテリア<3853.T>が「売り予想数上昇」2位となっている。  10日の東京市場でインフォテリは反落。ブロックチェーン推進協会(BCCC)は5日、仮想通貨「Zen」の発行を開始したと発表。Zenは日本円との為替が安定して運用されることで将来的にビジネスでの使用に耐えうる仮想通貨とすることを企図したもので、インフォテリは仮想通貨取引所「Zaif」を展開するテックビューロなどと組み展開を進めていることから株価は人気化した。ただ、東証は7日、信用取引の委託保証金率を10日売買分から50%以上(うち現金20%以上)に引き上げると発表した。日証金も貸借担保金率を現行の30%から50%(うち現金20%)に引き上げると発表している。信用取引の規制強化に伴って、売買の自由度が制限されるとの見方から、売りが優勢となっているようだ。 出所:Minkabu PRESS(株式会社みんかぶ)