クロスキャット<2307.T>が大幅高、一時60円高の777円まで買われる場面があった。6月19日につけた年初来高値788円も視野に入ってきた。  同社は金融関連向けシステムに強みを持つソフト受託開発会社だが、18年3月期業績は本業のもうけを示す営業利益が前期比21%増の6億7000万円予想と好調。安倍政権が新IT戦略として注力する電子政府では、その一翼を担う銘柄であり、政策関連の穴株として注目が高まっている。ブロックチェーン技術を持つカウラ社(東京都千代田区)と提携していることも思惑材料のひとつ。 出所:Minkabu PRESS(株式会社みんかぶ)