韓国の仮想通貨取引所最大手であるBithumb(ビッサム)は大規模なレイオフ(一時的な解雇)の実施を発表したCoinDesk Koreaが18日に報じました。従業員数は3月初頭の310人から同月末には150人まで削減されると伝えられています。

CoinDesk Koreaが取材した担当者によると、今回レイオフの対象となる従業員の多くは以前から退社を希望しており、「任意退社」として扱われるとのことです。

Bithumbの担当者は「任意退社は我々の元従業員に対するサポートプログラムの一環であり、就職斡旋におけるトレーニングやアシストを提供する目的がある」としています。

Bithumbは今年2月にアラブ首長国連邦のベンチャー企業と提携し、同国で取引所を開設すると報じられていました。積極的に海外展開やOTC取引の取り扱いを進める傍、取引高は振るわない結果となりました。

一方で、新規ビジネスに関わる人員は今後追加していくと報じられています。

記事ソース: CoinDesk Korea

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