金融庁・財務局が認める仮想通貨交換業者(取引所)として、楽天ウォレット(元みんなのビットコイン)とDeCurret(ディーカレット)の2社が新しく登録されたことがわかりました。

楽天ウォレットは、同社が楽天グループのブランドであることを強調するために今年3月1日に「みんなのビットコイン」から商号を変更しています。

これに伴い、同社は現行サービスを3月31日で停止し、4月から新サービスを開始するとしています。サービス間で口座を持ち越すことはできないため、既存ユーザーは資産を出金する必要があります。

また、同社は楽天カード株式会社から追加出資を受け資本金を13億8000万円にまで増資しています。

楽天ウォレットでは、ビットコイン(BTC)ビットコインキャッシュ(BCH)イーサリアム(ETH)の3通貨が取り扱われる予定となっています。

DeCurret(ディーカレット)は、資本金約52億円を誇る新参仮想通貨交換業社です。同社が提供するサービスは「金融とITのプロ集団がこだわりぬいた、高速で安定性の高いデジタル通貨プラットフォーム」です。

同取引所の現物取引サービス開始は今年4月16日に予定されており、アカウントの開設は3月27日から受け付けるとしています。

ディーカレットが取り扱う予定の通貨は、BTC・BCH・ETHに加え、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)の計5通貨となっています。

記事ソース:

The post 楽天ウォレットとDeCurretが仮想通貨交換業者として新規登録される appeared first on CRYPTO TIMES