米Coinbase、仮想通貨の国際送金を疑似体験できるサービスを発表 XRPをブリッジ通貨として利用
4月1日のCoinpostの報道によると、米国の大手仮想通貨取引所coinbaseが、XRPやステーブルコインUSDC(USD Coin)を利用して、利用者間の国際送金を無償で提供するサービスの開始を発表したとのことです。
この新サービスでは、法定通貨を他国の利用者へ向けてその地域の法定通貨に換金された状態で送金することができます。送金の際のブリッジ通貨には、リップル社が発行するXRPと米サークル社が発行するステーブルコインUSDCが利用されます。
同社はこの新サービスに関して、「自社の送金サービスではなく、各地域ごとの法定通貨への換金を可能とするものである」と主張しています。
またその目的を「仮想通貨を利用する送金を疑似体験してみる」としていて、教育プログラムの一環にしています。
同社ブログでは一般的な銀行送金とXRP、USDCを比較した図表を掲載していて、送金速度や手数料、最大送金量などの項目においてXRPが最適であることを示しています。
https://www.coinbase.com/international
コインチェック、大口OTC取引を開始 まずはビットコインが対象
仮想通貨取引所のコインチェックは1日、大口取引の顧客を対象とした大口OTC(店頭)取引サービスの取り扱いを開始したことを発表しました。
同社ブログによると、このサービスを利用することで魅力的な価格での仮想通貨取引が可能になるとのことです。
また大口OTC取引に関して以下のような利点を示しています。
・大きな金額の仮想通貨を一括で素早く取引することが可能。
・魅力的な価格での取引が可能。
2日現在、OTC取引の対象通貨はビットコインのみですが、今後その他の取引仮想通貨への対応を進めていくそうです。
新元号「令和」、ETHブロックチェーンに記載される
2019年4月1日、日本政府は来月1日から施行される新元号を「令和」に決定したと発表しました。
Coinpostの報道により、この新元号「令和」がブロックチェーン上に記載されたことが明らかになりました。
ブロックチェーン開発企業Stacked Technologies社のCEO渡辺創太氏が、ETHブロックチェーン上のインプットデータとして、「Japanese new era name is Reiwa.(日本の新元号は令和)」を記載したとのことです。このインプットデータはブロック数7480083に記録されています。
トランザクションハッシュが分かっているため、この詳細は世界中からアクセスすることができます。実際のトランザクションの詳細は以下のリンクからご覧ください。
https://ethplorer.io/tx/0x5053ad06a78ff9e676e4d7b8c55a31052c20048493ea8cd72a1ba7a74f3aa419
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