コインチェック株式会社は15日、公式ブログで、大口OTC取引サービスの対象通貨にイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)を追加したと発表しました。

同社は今年の4月1日からビットコインで大口OTC取引サービスを開始しており、サービス開始から間もなくして対応通貨が増える展開となりました。

取引の最低金額はイーサリアムは約940万・リップルは約900万円

公式ブログの中では大口OTC取引の利点について、「魅力的な価格」「大きな金額の取引を一括で素早く行うことができる」と述べられています。

取引の対象となる最低金額は、ビットコインは20BTC(約1100万円)、イーサリアムは500ETH(約940万円)、XRPは25万XRP(約900万円)となっているようです。

拡大するOTC取引市場

仮想通貨のOTC取引市場は、アメリカや中国を中心に現在急速な進展を見せています。

市場を介さずに当事者間で直接取引を行うため、大きな金額で取引を行っても価格を変動させないという利点もあります。

これを機に、日本でも大口OTC取引がより浸透する可能性があります。

 

参考サイト:
“https://coincheck.blog/7406”
“https://coincheck.blog/7558”
“https://coincheck.com/ja/article/278”

The post コインチェック 大口OTC取引の対象通貨に「ETH」「XRP」を追加 appeared first on CRIPCY.