三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>は19日、米アカマイテクノロジーと共同で、国内でオープンなペイメントネットワークを提供する事業会社として、「Global Open Network Japan株式会社」を設立したと発表した。

両社は今年2月12日、「Global Open Network株式会社」の共同設立に合意したと発表していた。2020年上期を目処に、毎秒100万件超の取引処理が可能な新型ブロックチェーン技術を基盤とした決済ネットワーク「GO-NET」の提供を目指すとしていた。

基盤に使用するブロックチェーン技術は、2018年5月に両社が共同開発したもので、「決済処理速度2秒以下、世界最速の取引処理性能毎秒100万件超の取引」を可能にするという。

今回の発表では、2020年上期のサービス提供を目指すとしている。


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