投資信託のフィデリティは機関投資家の顧客向け仮想通貨トレーディングサービスを数週間内に開始すると発表した。同社は今年初めビットコインを保管するカストディサービスをすでに開始している。

Eトレードやロビンフッドなどの仲介業社のように個人向けの取引サービスを提供する計画はいまのところない。同社が2日に発表したレポートの中で、機関投資家の47%が「デジタル資産には投資価値がある」と考えていることが明らかになった。また、同社の広報担当者によると、「現状ではビットコインに関するサービスに焦点をあてる」との方針のようだ。

仮想通貨ビットコインは今年に入り、機関投資家などの参加者の増加を見込み上昇基調を維持している。

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