イーサリアムのスケーリングソリューション開発を手がけるPrysmatic Labsが、Ethereum 2.0のPhase 0(フェーズ・ゼロ)のテストネットを公開しました。

同テストネットでは誰でもバリデータになることができ、Prysmatic Labsはその手順も公開しています。

Phase 0ではEVM2.0やシャーディングは未だ実装されておらず、Proof of Stakeチェーン「Beacon Chain(ビーコン・チェーン)」のデザイン及び実装が主となっています

デベロッパーコミュニティはスケーラビリティ問題などの解決に向けて着々と開発を進めているようで、Proof of Stakeへの移行は次期アップデート「Serenity(セレニティ)」で実装されることになっています。

Serenityへのロードマップは、PoS移行のPhase 0からCasper FFGやSTARKsの実装などが含まれるPhase 3までの全4段階で予定されており、これがEthereumのアップグレードの最終フェーズとなっています。

記事ソース:Ethereum 2.0 Phase 0 Testnet Release

 

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