今年1月にハッキング被害を受けたニュージランドの暗号資産取引所・Cryptopia(クリプトピア)が、今月15日に破産手続きを開始したことを発表しました。

クリプトピアは1月15日28日の二度にわたりハッキング攻撃を受けました。被害総額は17.7億円相当にものぼると言われ、実に同取引所の暗号資産総保有量の10%近くが盗み取られることとなりました。

公式ウェブサイトには「コストを削減し業績を黒字に戻すよう努めてきたが、最終的には破産手続きを行うことが顧客、スタッフ、その他ステークホルダーにとって最良であると判断した」という声明が表示されています。

破産手続き執行には大手監査法人のグラントソントン社が任命され、同社は関連資産の確保に焦点を当てていくとしています。クリプトピアでのトレーディングは完全停止されています。

グラントソントンによる最初のレポートは来週にも公開される予定です。

記事ソース: クリプトピア, グラントソントン

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