ブロックチェーン分析企業のChainalysisが、イーサリアム($ETH)供給量の33%が376人の大口投資家によって保有されているとするレポートを発表しました。

レポートでは、イーサリアムの33%及びビットコイン($BTC)の20%以上がクジラと呼ばれる少数の大口投資家によって保有されていると説明されています。

Chainalysisはイーサリアムの保有量上位500位をクジラと定義しており、2019年5月1日現在では124が事業やサービス、376が個人投資家だったとしています。

また、クジラが保有するETHは頻繁に動くことはなく、ボリュームもトランザクション全体の7%にしか過ぎないため、イーサリアムの価格に大きな影響を与えることはないと同社は指摘します。

一方で、大口売却がイーサリアムのボラティリティを増加させる可能性はあると説明されています。

記事ソース: Chanalysis

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