Tether(テザー)をめぐる不祥事で話題となっている取引所・Bitfinexが、独自のイニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)プラットフォーム「Tokinex」のローンチを発表しました。

同プラットフォームのプロジェクト第一弾は5月23日に発表されるといい、トークンセールは6月13日に開催される予定となっています。

Tokinexは、Blockpassと呼ばれるKYCサービスを活用することで個人情報の保護に努め、プロジェクトにトークンセールが成功した場合のみ手数料を請求するシステムで他のIEO事業者との差別化を図っています。

Bitfinexは先週に自社取引所トークン「LEO」のプライベートセールを完了したことを発表しました。明確な記述はないものの、LEOがTokenixでの支払い通貨となる可能性は高いと考えられます。

今年に入りIEO事業は大流行を見せており、バイナンス(Binance Launchpad)を火付け役としてHuobi (Huobi Prime)OKEx (OK Jumpstart)など大手取引所がこぞって参入しています。

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