CROSS Exchange(クロスエクスチェンジ)』は、独自の試算運用システムである取引マイニングと収益分配プランが特徴の仮想通貨取引所です。

前回のレビュー記事では実際に取引をしてみたところ、取引マイニングで資産が168%に増えるという驚きの結果になりました。

ちなみに、2か月たった現在も収益分配プランで運用していて、日々配当がジワジワと増えています。

さて、クロスエクスチェンジは2018年12月の創業以来、様々な新機能を追加してきましたが今回はその中でも肝いりの『IEO』について紹介します。

ICOとはなにが違うのか?クロスエクスチェンジがIEOを実装する独自性はどこにあるのか?などを解説していきます。

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IEO(Initial Exchange Offering)とは?ICOとの違い

クロスエクスチェンジには『CROSS exchange Launchpad』というプラットフォーム機能があります。これは何かというと、クロスエクスチェンジが選定した有望なプロジェクトをサポートするための機能です。

選定されたプロジェクトのトークンがクロスエクスチェンジで先行発売されるのです。この先行販売の仕組みを『IEO(Initial Exchange Offering)』と呼んでいます。

IEOはトークンの上場が決定している

IEOと聞いて多くの人は「ICOとの違いは?」と思うでしょう。IEOはICOの弱点を補ったトークンセールであると考えてください。

一般的に、ICOはプロダクト開発の資金調達を兼ねてトークンを発行して先行販売する仕組みです。これによって開発者は資金を得て、投資家はプロダクトがローンチされたらトークンを利用できたり、トークンを売却することでキャピタルゲインを得ることができます。

しかし、近年のICOブームに便乗した悪質な開発者によって、トークンセールで得た資金を持ち逃げする詐欺的な事案が多発しました。

このような事態が起こってしまう背景として、トークンセールで売り出されたトークンを売却できる取引所がない事が挙げられます。

一方で、IEOでサポートされるプロダクトはクロスエクスチェンジで上場することが決定しているトークンのみ販売されます。

クロスエクスチェンジが厳選したプロジェクトのみがIEOを実施でき、IEOで得たトークンは必ず売却することができるのです。

第一弾のMERCI COIN(メルシーコイン)は2分で完売!

CROSS exchange Launchpadは4月25日にリリースされたばかりの新機能です。そしてIEOの第一弾は4月30日に実施されました。

第一弾のプロジェクトとして選定されたのはMERCI COIN(メルシーコイン)という韓国のプロジェクトです。なお、参加条件は保有ロックアップ済みXEX(※)数が1000以上あるユーザーのみとなっています。

この最初のIEOですが、なんと4月30日21:00の販売開始からわずか2分で販売上限に達して完売となりました。

本日、2019年4月30日21:00よりCROSSexchange LaunchpadによりIEO第一号として販売いたしましたMerciCoin(メルシーコイン)につきまして、21:00前後よりアクセスが集中した結果、わずか2分で販売上限に達してしまいました。

引用:メルシーコイン販売終了のお知らせ

そしてIEO終了後の5月6日、予定通りメルシーコインはクロスエクスチェンジに上場されました。

※ロックアップ済みXEX:クロスエクスチェンジの独自通貨XEX(ゼクス)は取引しない「ロックアップ期間」を設けることができます。ロックアップ期間は最長90日で、この場合配当率は80%となります。

価格は安定 IEO参加者は2~5倍の利益

メルシーコインの価格推移

当然、気になるのはIEO後の価格の推移です。上記の画像はメルシーコインが上場された5月6日から5月16日までの4時間足のチャートです。

上場された直後の最初の数時間に大きく価格を上げていますが、これはIEOで購入できなかった投資家や、2分で完売したという実績に期待を寄せた投資家が集まった結果と言えます。人気のICO銘柄でよくある値動きです。

IEOで販売されたメルシーコインの価格は0.0026USDでしたが、価格は最高で約5倍の0.013USDあたりまで上がりました。

0.013USD付近に達したところで、短期のキャピタルゲインを求めた投資家の利確する動きが強まったためか価格は落ち、0.007USD前後で堅調に推移するようになりました。これでもIEO販売価格の2倍以上の価格です。

要するに、IEOに参加した投資家は現状では利益が出ている状態です。現時点ではメルシーコインは力強い値動きをしていると見てよさそうです。

MERCI COIN(メルシーコイン)とは?

IEO第一弾として2分で販売上限に達したメルシーコインとはいったいどんなプロジェクトなのでしょうか。

MERCI COIN(メルシーコイン)の概要

コインの名称:MERCI COIN

ティッカー:MERCI

販売総数:100,000,000

トークン発行総数:30,000,000,000

公式サイト:https://www.mercibq.com/

MERCI COIN(メルシーコイン)の特徴

公開されている日本語のホワイトペーパーによると、メルシーコインのコンセプトは「善行で幸せを分かち合う」ことです。

ここで定義される善行とは「雇用創出」「ブロックチェーンの適用」「ヒューマンチェーン(人と人とのつながり)」を指しています。

ざっくり言えば、貧富の格差などをトークンエコノミーで解決することを目指す、社会課題解決型のプロジェクトです。

技術的にはビットコインを参考にしてブロックチェーンを構築しています。ビットコインと異なる点はコンセンサスアルゴリズムで、ビットコインはPoWなのに対して、メルシーコインはPoSを採用しています。

将来的にはイーサリアムのスマートコントラクトやERC20トークンのように、メルシーコインのチェーンを利用したアプリケーション開発プラットフォームを公開する計画もあります。

また、コインの利用用途の配分は以下の通りです。

新機能やキャンペーンが次々リリース

運用効率に目が行きがちなクロスエクスチェンジですが、細やかな運営も特徴のひとつだと思っています。

しっかりとユーザーにメリットを提示したキャンペーンが常に開催されていますし、今回紹介したIEOのように新機能がコンスタントにリリースされているので、運営の本気度がうかがえます。

ちなみに、前回のレビューで投資した9,250円は、ジワジワと増え続けていて5月23日現在で20,900円相当(!)にまでなっています。

2019年の4月~5月にかけての全体的な上昇トレンドが追い風になっているものの、それを差し引いても驚きの数字です。

今後もキャンペーンや新機能はチェックしながら、クロスエクスチェンジでの資産運用を続けていきます。

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