ブロックチェーンソフトウェア企業のConsensysがブロックチェーン関連の求人状況についてまとめた調査レポートを公開しました。

同レポートによると、ブロックチェーン産業の成長とともにその求人件数は昨年比の33倍にまで成長しているといいます。

The Next Webのレポートでは、ブロックチェーン関連の求人募集件数がもっとも多いのはIBM(109件)で、Ernst & Young(60件)、Oracle(57件)がそのあとに続く形となっています。

RippleやCrypto.comなどのブロックチェーン関連企業だけに限らず、大手会計事務所やコンサルティング企業も求人募集口の上位にランクインしているのが特徴的です。

さらに、CNBCのデータによれば、ブロックチェーン関連職の給与は12万5,000ドル(約1,360万円)から17万5,000ドル(約1,910万円)とかなり高額で、需要の高さが伺えます。

非技術的な職種においても、ブロックチェーン関連求人の給与はその他の職種のものよりも高いことがわかります。

求人サイトGlassdoorに掲載されているブロックチェーン関連の求人件数は5,711件となっており、米国での求人が2,616件と約半数を占めています。続いて英国が1,015件、インドが257件となっています。

会計事務所のPwCが600社を対象に行なったアンケートでは、過半数の企業がブロックチェーン関連事業を検討、あるいは開発していると答えています。

その中で実際にブロックチェーンを運用しているのは全体のたった15%であることを考えると、関連職種への需要は今後さらに高まるのではないかと考えられます。

記事ソース: Consensys, Glassdoor

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