オーストラリア証券投資委員会ASIC)は28日、仮想通貨のワンコイン(OneCoin)を「詐欺に巻き込まれる可能性がある」ものとして、国民に注意を呼びかけました。

ワンコイン共同創設者のコンスタンティン・イグナトフ氏は今年3月に米国で詐欺容疑で逮捕されています。

ASICは、ワンコインが豪州金融サービス・ライセンス(AFSL)を取得せずに投資や金融アドバイス、ローンにまつわる電話やメール送信を行っているとし、国民にこの事業体と取引しないように警告しました。

オーストラリアの金融サービス業者はAFSLをASICに申請して取得するか、会社法によって規定された申請免除要件を満たす必要があり、ワンコインは違法営業を行なっていることになります。

ASICの発表によれば、詐欺行為などを疑われているワンコインはブルガリアの首都・ソフィアに事業体を登録しているといいます。

記事ソース:ASIC

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