有向非巡回グラフ(DAG)を応用した分散型台帳プラットフォーム・IOTAが、ネットワークのコーディネーターを取り除くアップデート「Coordicide」を発表しました。

IOTAのセキュリティは高トランザクション量を前提としたものであるため、現段階ではネットワークが安定するまでの大規模攻撃対策として、トランザクションのチェックポイントとなる特別な集権的ノード「コーディネーター」が設けられています。

Coordicideアップデートでは、ネットワークの安定性を確認した上でこの集権的なノードを取り除き、スケーラビリティを兼ね備えた真のDAGベース分散型プラットフォームが実現する予定となっています。

IOTAはジャガーやフォルクスワーゲンなどの大手自動車メーカーや、国連機関、米テキサス州オースティンの行政機関などと提携を結んでいます。

記事ソース: IOTA Medium

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