暗号資産XRPを軸とした国際送金プロダクトを提供するRipple(リップル)が、送金業世界的大手のMoneyGram(マネーグラム)と提携を結んだことを発表しました。

2年間の契機のもと、リップルはマネーグラムの国際送金サービスにxRapidを活用した技術提供を行い、必要に応じてマネーグラム株を引き換えにした出資も最大5000万ドルまで行なっていくとしています。

マネーグラムは200ヶ国・地域以上に外国送金サービスを提供する大企業で、これまでは決済に従来の外国為替市場を利用していました。

これにはサービス対象地域の法定通貨をあらかじめノストロ口座に保有しておく必要があり、送金処理速度の低さが目立つほか、企業自体を外国為替の変動に晒すリスクとなっていました。

一方、xRapidは送金通貨と受金通貨をXRPで仲介することで、こういったリスクを抑え、かつ処理速度の向上や手数料の削減などを期待することができます。

記事ソース: Ripple

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