つくば市は26日、ブロックチェーンおよび顔認証技術とマイナンバーカードを活用したインターネット投票を実施すると発表した。

つくば市では、革新的な技術やアイディアで社会課題を解決する、Society 5.0の社会実装に向けた実証実験を全国から募集し、優れた提案について支援しているという。昨年度には、国内で初めてマイナンバーカードとブロックチェーン技術を活用したインターネット投票を実施し、投票内容の改ざん防止や秘匿性の確保などについて検証を行ったとしている。

今年も引き続き、マイナンバーカードとブロックチェーン技術を活用したインターネット投票を8月下旬に実施するとしており、今年は新たに、スマートフォンを活用した投票と顔認証技術等を用いた本人確認を検証するようだ。

なお、同プロジェクトは、VOTE FOR、ユニバーサルコムピューターシステム、日本電気<6701>と共同で実施するとしている。


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