仮想通貨取引所マーキュリーを運営するセレス<3696>の株価は26日、一時前日比5%高となる2131円まで上昇した。仮想通貨ビットコイン(BTC)の価格が急騰していることが背景とみられている。

同日、ビットコインは続伸し、一時13573.81ドルと、昨年1月来の高値を更新した。急伸の理由としては、フェイスブックによる仮想通貨市市場への参加、低金利、ヘッジファンドによるショートカバーなどが指摘されている。

同社以外にも、取引所のコインチェックの親会社であるマネックスグループ<8698>、取引所ビットポイントジャパンを運営するリミックスポイント<3825>、テックビューロのZaif事業を譲り受けたフィスコ仮想通貨取引所をグループに持つフィスコ<3807>などが上昇した。


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