仮想通貨ビットコインは28日反発した。27日には一時1万ドル台前半まで下落したが、1万ドル付近からの買い意欲は強く、28日には再び上昇。12094ドルまで上昇した。伝統的な金融機関も自社製コインの開発や、仮想通貨関連のファンドに投資意欲を見せていることが明らかになり、買い材料となっている。

ゴールドマンサックスの最高経営責任者(CEO)、ソロモン氏はフランス紙、LesEchosとのインタビューで、同社も自社製のデジタルコインの開発を検討していることを明らかにした。ライバルの米大手銀、JPモルガン銀は今年2月にJPMコインを開発したと発表している。

また、プライベートエクィティー投資会社、KKRの創設者クラビス氏は、元KKRの従業員が立ち上げた仮想通貨ファンドに投資したと報じられ、買い材料となった。

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