イーサリアムベースの分散型取引所(DEX)プロトコル「0x($ZRX)」が、エクスチェンジコントラクトのバージョン2.0に脆弱性が発覚したことを発表しました。

これに際し、0xの開発チームは現行の「v2.0 Exchange」および「AssetProxy」コントラクトをシャットダウンしました。

脆弱性の発覚から約8時間後には修正が加えられたパッチが公開され、公式は0xプロトコルを用いた各プロジェクトのデベロッパーに対応を呼びかけています。

公式は、今回発見された脆弱性が実際に悪用された形跡はないことを確認しています。また、この脆弱性はZRXトークンコントラクトには影響しないものであったため、ユーザーの資産は安全であるとされています。

今回の脆弱性はサードパーティの研究者によって発見されたものであり、0xは今後ともこういった活動を行う者に報酬を与えるバウンティプログラムを続けていくとしています。

記事ソース: 0x Blog

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