大手暗号資産取引所のBinance(バイナンス)が、近日テスト版を公開する予定の先物取引に関する詳細を更新しました。

同社が導入する予定の先物契約は「無期限契約(Perpetual Contract)」と呼ばれるもので、一般的な先物とは異なり満期が存在しないタイプの契約です。

無期限契約には、先物価格が現物価格より高い場合はロング側がショート側に、逆の場合はショート側がロング側に支払う「資金調達率」が存在し、契約価格が現物価格に近くなるよう調整される特徴があります。

無期限契約は一般的な先物契約同様、証拠金(マージン)を要します。バイナンスでは、BNB建てで最大20倍のレバレッジを利用して取引を行うことができます。

バイナンスは今月初めに先物取引プラットフォームのスクリーンショットを公開しており、同社のChangpeng Zhao CEOはテスト版を数週間以内にもローンチする予定であることを明かしています。

先物取引プラットフォームのスクリーンショット

バイナンスは、今月11日に証拠金取引(マージントレーディング)を正式にローンチしており、他の取引所を追う形でトレーディングの幅を広げている様子が伺えます。

記事ソース: Binance Academy

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