暗号資産取引所コインチェックの親会社・マネックスグループは今月26日、2020年3月期第1四半期の決算を発表し、預かり資産の増加を伴って初の四半期黒字を記録したことがわかりました。

コインチェックの預かり資産は1136億円に到達し、登録ユーザー数は188万人、本人確認登録済口座数はその約半分の90万口座となっています。

同社は「米国」「クリプトアセット」「日本」の主要3セグメント全てで黒字を達成しており、もっともシェアの高い米国セグメントでは10月から暗号資産交換業(トレードステーション・クリプト)を始めていくといいます。

決算報告に際し、マネックスグループの松本大CEOは記者会見でFacebookのLibra(リブラ)への関心を示しました。

同氏は、リブラは「大きな可能性を持っている」と述べ、コンソーシアムの「リブラ協会」への参加申請を出していることを明らかにしました。申請の結果は9月末までには出る見通しだといいます。

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