GMOインターネット株式会社は今月6日、2019年第2四半期の決算発表を行い、暗号資産関連事業を含む運営業績を発表しました。

GMO IR資料より

決算短信および発表資料によると、暗号資産関連事業売上は前期比-20.7%の21億円であるのに対し、営業利益は前期比+165.6%の6.7億円で減収黒字化となっています。

うち暗号資産マイニング事業は、採掘単価は上がったもののHR低下により採掘量は減少し、全体的には減収黒字転換となりました。

GMO IR資料より

一方、暗号資産交換事業においては、市場回復が好影響をもたらし、前期の1.6億円の赤字から5億円の黒字へと転換しています。

同社は今後、マイニングでは低コスト戦略による利益貢献、交換業ではFXのノウハウを活用したシェア拡大を目指すといいます。また、決済の面では日本円と連動したステーブルコイン「GMOコイン」発行予定としています。

記事ソース : GMO Internet 第2四半期決算説明会資料

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