GMOフィナンシャルホールディングス<7177>は15日、同社の連結会社で、暗号資産(仮想通貨)交換業を運営するGMOコインが、J2リーグに所属するFC琉球を運営する琉球フットボールクラブとともに、ブロックチェーン技術を活用したFC琉球の新ファンクラブサービス「仮名:FC琉球コイン(FCR)」開発プロジェクトを相互協力の元に推進することで合意したと発表した。

「FC琉球コイン(FCR)」とは、FC琉球が2019年度内にサービスリリースを目指す、ブロックチェーン技術を活用した新しいファンクラブサービスであるという。この共同プロジェクトにより、「ブロックチェーン技術の特徴を活用した地方スポーツクラブの新たな資金調達手法によるチーム運営確立と、よりプレミアムなファン・サポーター向けサービスの企画開発を進め、将来的には沖縄県全体でのトークンサービス運用を目指す」との意向を示している。

なお、同プロジェクトの企画開発は、国内初のブロックチェーンゲーム「くりぷ豚」を企画開発するグッドラックスリーより協力を得るとしている。


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