米ニューヨーク州最高裁は19日、ニューヨーク州検事長事務局(NYAG)とiFinex (Bitfinex親会社)間の裁判において、NYAGに管轄権を認めました。

NYAGは、Bitfinexが8.5億ドルの損失補填にTetherの資金を不正利用した疑いで、iFinexに関連書類などの提出を求めていましたが、iFinexはNY州最高裁にこの要求を却下するよう求めていました。

iFinexからのこの申し立てに対し最高裁は7月末、NYAGに事件の管轄権があるかどうかを決断するための時間を設けることを発表しました。

今回NYAGに管轄権が認められたことで、同局はiFinexにTether資金の不正利用の証拠となり得る書類などの提出を求めることができるようになります。

記事ソース: NY州最高裁ファイリング

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