BitcoinのLightningノードをプラグインで簡単に構築できるハードウェア「Casa Node」を開発する「CASA」は、ノードの健全性を促進するためのノードモニターサービスと、それに伴う報酬プログラムを開始しました。

今回発表された「ノード・ハートビーツ」と呼ばれるノードモニターサービスは、Casaのリワードプログラム「Sats App with SatsBack」の機能として提供され、Casa Nodeが正常に動作しているかを確認することができます。

この機能を使うと、CasaはTorを介してサーバーからユーザーのCasa Nodeへ非常に短い信号を送り、接続を試みます。その際に、ノードがオンラインであれば、接続が確立され、Sats Appに記録されるという仕組みとなっています。

また、リワードプログラムとして、1週間の内に5回以上「ノード・ハートビーツ」をチェックすることで、ユーザーは10000SatsBackを受け取ることができるようです。

SatsBackとは、1SatsBack=1satoshiとして、同アプリ内で扱われるポイントのようなものであり、例として、10000SatsBackを受け取ったとすると、0.0001BTC(約1ドル)に値します。

Lightningノードでは、ネットワーク維持において、ノードがオンラインであるかどうかが非常に重要な指標となります。

今回の「ノード・ハートビーツ」により、ユーザーがビットコインとライトニングネットワークを積極的にサポートすることになり、ネットワーク全体が強化されると予想しています。

記事ソース: Casa Blog

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