昨晩の夜中に大幅に下落したビットコインですが、現在は$9,500近辺を推移しています。

チャートの比較を見ると、ビットコインより先にイーサリアムが下落しているのがわかります。

青: BTC/USD, オレンジ: ETH/USD

これは、ETH/USDの下落がETH→BTC→USDの順で売りの流れを作り出し、ビットコインも連鎖的に落ちたと考えることができます。

イーサリアムが先導する相場はよくあるため、日頃からアルトコインの動向を確認しておく必要があります。

実際に、昨日のイーサリアム下落のタイミングでビットコインにショートを入れていた人もSNSで多く見受けられました。

今までは1万ドルを割り込むとBitMEXのファンディング予測率もマイナスになるなどの価格反発がすぐありましたが、今回はファンディングが基準値の0.01%で、以前とは違う状況になっています。

今後のビットコインの動きは、7月29日の下落時に記録された安値を割り込むかに注目が集まります。

The post 29日早朝のビットコイン(BTC)下落 アルトコイン市場が引き金の連鎖下落とは? appeared first on CRYPTO TIMES