Facebook(フェイスブック)がイニシアチブを取るブロックチェーン「Libra(リブラ)」を取り巻く現状について、コンソーシアム(リブラ協会)のメンバーであるPayPalが両社の協力について慎重な姿勢を示しました。

PayPalで投資家広報を担当するGabrielle Rabinovitch氏は、同社の協会加入は「拘束力のない契約だ」と述べ、規制状況次第では提携が続けられない可能性があることを示唆しました。

同氏は、リブラが構想の範囲を超えプロダクト化されるには「まだまだ為すべきことがたくさんある」とした上で、両社はどちらも金融包摂に取り組む企業として目標が類似していると期待を寄せました。

(↓リブラに関する最新ニュースはこちら↓)
Polkadot活用でLibra(リブラ)のスマートコントラクトを秘匿化する「pLibra」が技術内容を公開
パウエルFRB議長「Libra(リブラ)には最高度の規制・監督が必要」
Libra(リブラ)やRipple(リップル)が規制当局や国際機関と議論へ:9月開催のOECDフォーラム

記事ソース: Dailymail

The post 協会メンバーのPayPal、Libra(リブラ)の現状に慎重な姿勢示す appeared first on CRYPTO TIMES